筑波大学 61 19 -1P- 23
13 -2P- 15
10 -3P- 17
19 -4P- 17
-OT-
-OT-
72 拓殖大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始早々、拓殖大#11水野の華麗なアシストから#10ローがゴール下を沈めると、続いて#11水野、#7奥田が続き、9-0とする。筑波大はたまらずタイムアウトを取ると、その直後、#9松本がドライブでチーム初の得点を挙げる。続いて#7中川も加点するも、拓殖大の勢いは止まらない。中盤、拓殖大#7奥田が確実に得点し、安定したゲーム運びを展開。残り1分半、筑波大は途中出場の#11上栗が二連続でジャンプショットを、さらに終了間際、#12高辻が3Pシュートを沈める。しかし追い上げにはいたらず19-23。拓殖大リードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、開始早々、筑波大#11上栗がドライブを沈め、幸先の良いスタートを切る。すると続いて#17矢田、#4渡邊と加点し、逆転に成功。一方の拓殖大は相手のプレッシャーディフェンスを前に失速していく。しかし、中盤、拓殖大はタイムアウトで体勢を立て直すと、#4安間のジャンプシュートに#7奥田の3Pと連続で加点し、その勢いで再び引き離しにかかる。終了間際、筑波大#12高辻のアシストから#7中川が加点するも、32-38。拓殖大リードのまま前半終了。

 第3ピリオド、序盤、筑波大は#9松本の3Pシュートが決まるも後が続かず苦しい展開となる。対極に、拓殖大は#10ローがバスケットカウントを沈めると、#7奥田、#15長岡も続けて加点。再び拓殖大の猛攻撃が始まり、リードを広げる。我慢の時間帯が続く筑波大は中盤、#12高辻がディフェンスを揺さぶり、鮮やかなドライブを見せるも、拓殖大#4安間は3Pシュートを難なく沈め、さらに追い打ちをかける。42-55とアグレッシブに攻めた拓殖大が点差を広げ、最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、序盤、筑波大は#5鈴木がフリースローを二本沈めると、#4渡邊がジャンプシュートに3Pシュートと連続得点し、追い上げを図る。しかし、直後、拓殖大#6山崎が4点プレイでチームを鼓舞する。続いて#10ローも得点し、流れは渡さない。中盤以降、筑波大は#4渡邊が3Pシュートにリバウンドと意地を見せるも、チームファウルが重なり相手にチャンスを与える。試合終了間際、筑波大#17矢田の3Pシュートがネットを揺らすも、無念のタイムアップ。72-61と、拓殖大が二連勝を果たした。