筑波大学 93 18 -1P- 26
18 -2P- 18
22 -3P- 24
21 -4P- 11
14 -OT- 4
-OT-
83 東京医療保健大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、序盤、医療保健大は#25津村がバスケットカウントにドライブと連続得点をあげると、続いて#74水野が3Pシュートを決め、勢いそのままに11得点をあげる。一方の筑波大は、激しいディフェンスに攻めあぐね、無得点状態が続く、重苦しい立ち上がりとなる。しかし、開始3分に筑波大#4渡邊が3Pシュートを決め、初得点をあげるとチームは勢い付き、#7中川や#5鈴木が加点する。中盤、医療保健大は、積極的なリバウンドでチャンスを量産し、#37森田のドライブや#74水野の3Pシュートで得点を重ねる。対する筑波大は#17矢田に#12高辻の外角シュートで追いかける。終了間際、筑波大#4渡邊が3Pシュートを沈めるも18-26。医療保健大がリードし、第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、開始早々、医療保健大#14岡田が外角シュートを沈めると、筑波大#5鈴木が3Pシュートを決め返す。続いて#12高辻もジャンプショットを沈め、逆転のチャンスを伺う。しかし医療保健大も負けじと#7王がインサイドで加点。その後、両チーム得点し合う、素早いゲームが展開される。医療保健大#37森田が鋭いドライブで加点すると、筑波大も#9松本のロングパスから#12高辻が速攻を冷静に決める。終盤、筑波大は巧みなスクリーンプレイから#12高辻が3Pシュートを沈め、更に#9松本がターンシュートで2連続得点を挙げるも、終了間際、医療保健大#7王が得意のゴール下を決め、44-36。医療保健大が優勢を保ち後半戦へ。

 第3ピリオド、開始10秒、筑波大#5鈴木がドライブインすると、攻守ともに積極的なリバウンドを見せ、得点に絡む。すると#12高辻が3Pシュートを沈め、1点差に迫る。しかし、医療保健大も#7王のポストプレイに#25津村のドライブと加点し、追い上げを阻止する。中盤、筑波大は#7中川のスティールや#12高辻のジャンプショットで加点するも、医療保健大は#57若原の3Pシュートや#9永田のバスケットカウントなどで徐々に点差を広げていく。終盤、筑波大#4渡邊が3Pシュートを決めるも、医療保健大は#74水野や#25津村の3Pプレイで更なる加点をする。終了間際、筑波大#9松本がジャンプショットを沈めるも、58-68。医療保健大が僅かにリードを広げ最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、序盤、ゴールに嫌われ得点の伸びない医療保健大に対し、筑波大は#9松本、#5鈴木を中心に、着実に得点を重ねていく。そして開始5分、#7中川がポストプレイで同点にすると、#7中川のフリースローに、#5鈴木の技ありのドライブでさらに加点し、この試合初のリードを奪う。焦りの色を隠せない医療保健大は、残り4分、#7王のゴール下でこのピリオド初得点を挙げ、続いて#14岡田も3Pシュートをねじ込み意地を見せる。しかし、直後に筑波大も#9松本が3Pシュートを決め返す。その後も、医療保健大#74水野がドライブで加点するも、再び筑波大#9松本がドライブを決め返し、リードを守る。しかし残り1分、医療保健大#14岡田が再び3Pシュートを沈め、79-79。勝負の行方は延長戦へ。

 延長戦、互いに激しくぶつかり合い、勝利をかけた熱き戦いが繰り広げられる。医療保健大は、#83宮坂がゲームメイクしながら、自らも勢いあるドライブでファウルを誘い加点。対する筑波大は#12高辻がジャンプショットを沈め、更に#12松本がフリースローを沈め83-80。中盤、筑波大はプレッシャーディフェンスで医療保健大の猛攻を押さえると、#12高辻が巧みなドライブにスティールと連続得点を上げ、続けて#4渡邊がゴール下を沈める。残り4秒、医療保健大#9王がゴール下を沈めるもタイムアップ。93-83と、筑波大が初の白星を挙げた。