白鷗大学 69 22 -1P- 9
12 -2P- 14
16 -3P- 25
19 -4P- 13
-OT-
-OT-
61 筑波大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、白鷗大ボールから始まると直後に#14佐坂がオフェンスリバウンドからゴール下シュートで先制点を挙げる。一方、筑波大はディフェンスリバウンドから速い展開で攻め、#7中川が相手のファールを誘い加点。その後も#9松本が得点を重ね、リズムを掴もうとするが、相手の厳しいディフェンスに後が続かない。対する白鷗大はオフェンスリバウンドで、粘ると少しずつ流れを引き寄せ、立て続けにシュートを沈め、22-9と白鷗大が大量リードを奪う。

 第2ピリオド、流れを変えたい筑波大は粘りのディフェンスから#7中川のオフェンスリバウンドで得点を挙げる。その後は、両者ともに我慢の時間帯が続くが、白鷗大#8林の3Pシュートでリズムを戻し、20点差とする。筑波大も#9松本のアシストや3Pシュートが光ると#12高辻のスティールからブレイクを仕掛け、再び#9松本の3Pシュートで詰め寄る。しかし、前半の流れが功を奏し34-23と白鷗大がリードのまま前半を折り返す。
 
 第3ピリオド、追いかける筑波大は#12高辻がドライブからバスケットカウントを奪うと、#9松本もジャンプシュートで続き、一気に4点差に。対する、白鷗大は#8林のジャンプシュートや#6星の3Pシュートが決まり簡単には捕まらない。お互いに譲らない展開の中、白鷗大はオフェンスリバウンドで粘ると#13三木のジャンプシュートで一歩抜く。一方の筑波大は、#12高辻のアシストがさえわたり、#4渡邊と#7中川のシュートを演出すると、自身も3Pシュート決め逆転に成功する。しかし、白鷗大は#8林が3Pシュートを決め返し簡単にはリードを譲らない。50-48と白鷗大が僅かにリードで第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、開始早々、筑波大#7中川がオフェンスリバウンドから得点し、同点とする。しかし、白鷗大#8林が3Pシュートにバスケットカウントと続き、再び、先手を打つ。筑波大はタイムアウトを取り流れを変えようとするも、白鷗大#5髙橋がアシスト、ジャンプシュートと得点に貢献し、点差を一気に12点差にする。追いかける筑波大は、#9松本のジャンプシュートで粘るも、白鷗大が2本連続で3Pシュートを決め、勝負あり。終了間際、筑波大は#5鈴木が3Pシュートを決めるが無念のタイムアップ。69-61で白鷗大が接戦を制した。