東京医療保健大学 84 21 -1P- 14
21 -2P- 7
22 -3P- 2
20 -4P- 8
-OT-
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31 順天堂大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始早々、順天堂大は#4都竹のスティールから#6関根がゴール下を冷静に沈め、幸先の良いスタートを切る。対する医療保健大は、前半まで相手の粘り強いディフェンスに翻弄されるものの、後半から#3平松の3Pシュート、#74水野のジャンプシュートが決まり始め、逆転に成功。両者ともに激しいリバウンド争いが繰り広げられる中、医療保健大がチャンスを掴み、21-14。一歩リードで第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、序盤から医療保健大は、#25津村を起点に果敢にゴールへ攻め込み、相手を引き離しにかかるも、負けじと順天堂大#6関根も3Pシュートで応戦し、懸命に喰らい付く。医療保健大は、終始、#7王にボールを集め、内外バランス良く加点すると一気に20点差までリードを広げる。対する順天堂大も積極的にゴールへ向かうが、リングに嫌われ、スコアが止まってしまう。42-21と医療保健大が二桁リードで前半を折り返す。

 第3ピリオド、悪い流れを断ち切りたい順天堂大は#14小澤が果敢にシュートを狙うも、医療保健大の勢いは止まらず、思うように攻撃を展開できない。一方の医療保健大は、豊富なベンチメンバーを起用し、相手の様子を伺うも、大事な場面では#74水野、#3平松が冷静にシュートを沈め、大幅リードを奪うと64-23。最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、順天堂大は全員がルーズボールに飛びつき、チャンスを作ると#13米谷が3Pシュートを沈め、活気付く。対する医療保健大は、さらなる得点の機会を狙うべく#7王や#77藤本といったセンター陣にボールを集約させ、ファウルを稼ぐと試合を有利な状態で進める。順天堂大は、最後まで#9小林、#13米谷を中心に粘り強くゴールへ向かうも、相手の勢いにのまれ、84-31。医療保健大が着実に白星を積み上げた。