試合区分:No.1252
開催期日:2018年9月9日
開始時間:16:00:00
開催場所: 白鷗大学大行寺校舎
主審:石鍋 光智代
副審:大山 賢史

拓殖大学 86 19 -1P- 15
23 -2P- 18
26 -3P- 26
18 -4P- 20
-OT-
-OT-
79 白鴎大学

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 別所 優香 DNP
6 三浦 レナ DNP
10 村瀬 久美 DNP
14 吉田 舞衣 19 4 12 2 4 3 3 3 1 2 3 0 0 0 2 31:48
18 小関 梨帆 DNP
24 初見 衣舞 DNP
29 長岡 侑里 17 3 4 4 10 0 0 3 3 4 7 1 1 0 1 36:09
31 大橋 恵実 3 1 1 0 5 0 2 3 1 1 2 0 1 0 0 14:42
33 古野 実希 2 0 0 1 3 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 3:27
36 小笠原 美奈 21 2 9 7 11 1 1 4 6 9 15 0 1 1 1 40:00
37 西尾 友歩 DNP
39 藤田 歩 4 0 1 2 3 0 0 0 0 1 1 4 1 0 0 23:02
53 藤原 遥香 DNP
57 加藤 奈月 17 0 1 8 18 1 1 3 3 5 8 0 2 0 2 22:28
77 中村 美仁 3 1 3 0 1 0 0 1 1 2 3 4 2 0 1 28:24
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 0 0 0 0 00:00
合計 86 11 31 24 55 5 7 17 17 30 47 9 8 1 7 250:00

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 三木 里紗 2 0 3 0 1 2 2 2 0 3 3 2 1 0 0 21:05
5 神﨑 璃生 5 1 2 1 5 0 0 1 0 2 2 5 1 0 2 23:56
6 春日 イザベル瑠璃 DNP
7 米長 華菜 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:52
8 佐藤 京香 12 1 2 2 4 5 8 0 5 2 7 0 0 0 1 18:34
9 上田 祐季 19 4 16 3 4 1 2 1 0 5 5 0 1 0 4 31:31
11 小鷹 実春 DNP
12 小林 沙織 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 5:59
13 小笠原 彩香 5 1 2 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 6:09
14 佐坂 樹 6 0 1 2 6 2 2 2 1 4 5 0 0 1 1 22:37
15 天坂 伶香 0 0 1 0 2 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 5:08
16 菊地 恵里奈 2 0 1 1 2 0 0 2 2 0 2 0 0 1 1 20:53
18 軸丸 ひかる 8 2 2 1 4 0 2 1 1 1 2 0 0 0 0 15:32
19 今村 優花 DNP
20 シラソハナ ファトージャ 20 0 1 9 17 2 2 0 6 10 16 0 2 2 2 25:44
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 0 0 0 1 00:00
合計 79 9 32 20 47 12 18 10 19 32 51 8 5 4 12 250:00

GAME REPORT

 昨年5位の拓殖大学と、3位の白鷗大学との一戦。第1ピリオド、序盤から両者一歩も譲らず点の取り合いとなるが、速い展開から確率よくシュートを決めた拓殖大が4点のリードを奪う。第2ピリオド、序盤、白鷗大は外角シュートが決まらず、#20ソハナのオフェンスリバウンドで得点を繋ぐ一方、拓殖大はリズム良くジャンパーや3Pシュートを決めリードを広げる。終盤、白鷗大の外角シュートが当たりだすと、流れが傾きかけるが、拓殖大は#57加藤らがコンスタントに得点し譲らず、42-33と拓殖大が9点リードで前半を終える。第3ピリオド、序盤、拓殖大はディフェンスから得点に繋げリードを広げるが、白鷗大は#5神﨑を起点にオフェンスを組み立て、#20ソハナや#9上田の3Pシュートで巻き返し、逆転に成功する。しかし終盤、拓殖大は#36小笠原と#29長岡の活躍でリードを奪い返し、68-59と、拓殖大のリードで最終ピリオドを迎える。第4ピリオド、白鷗大は、#8佐藤や#9上田、さらに#20ソハナが粘り強くシュートを狙い追いかけるが、勝負所で拓殖大#14吉田の3Pシュートが連続で決まりタイムアップ。86-79で拓殖大が勝利し、2つ目の白星を獲得した。

 

 1ピリオド、開始早々、拓殖大#29長岡が3Pシュートを決めると、白鷗大#5神﨑が決め返し試合が動き出す。序盤、拓殖大は持ち前のトランジションの速い攻撃を仕掛け、#57加藤や#36小笠原らを中心に得点を重ねる。対する白鷗大は、#14佐坂のリバウンドシュートや#18軸丸の3Pシュートで応戦、両者一歩も譲らず中盤は点の取り合いとなる。終盤、拓殖大は#31大橋や#36小笠原の3Pシュートに加え#14吉田のジャンパーが決まり流れを引き寄せる。一方の白鷗大は#9上田のジャンパーや#18軸丸の3Pシュートが決まるもインサイドを攻めきれずリードを許し、19-15。拓殖大がわずかにリードし第1ピリオドを終える。

 

 2ピリオド、序盤、白鷗大は#20ソハナのリバウンドシュートで得点するが、外角シュートを決めきれず思うように得点することができない。一方の拓殖大は、#39藤田のジャンパーが決まると#57加藤も続き連取に成功、一気に流れを呼び込むが、その後相手にリバウンドを拾われリズムに乗り切れずスコアが止まる。中盤、拓殖大はタイムアウトで流れを変えると#29長岡のジャンパーや#14吉田の3Pシュート、さらに#57加藤のブレイクと猛攻を仕掛け、リードを13点とする。たまらずタイムアウトを要求した白鷗大は、#13小笠原と#8佐藤の3Pシュートが決まり悪い流れを断ち切るかに見えたが、拓殖大#57加藤がバスケットカウントで対抗し、拓殖大の二桁リードは変わらない。終盤、拓殖大は#29長岡を、白鷗大は#16菊地や#13小笠原を中心に得点し拮抗した展開となり、42-33。拓殖大リードのまま前半を終える。

 

 3ピリオド、開始早々、拓殖大は激しいディフェンスからボールを奪うと、#14吉田が3Pシュートを沈め再びリードを二桁に。その後、拓殖大は速い攻撃から#14吉田や#57加藤が加点していく一方、白鷗大は#5神﨑がドライブで得点し食らいつく。中盤、やや単発な攻撃に終わる拓殖大に対し、白鷗大は#5神﨑のアシストが光り、#20ソハナのインサイドや#9上田の3Pシュートに繋げると、#9上田と#20ソハナの得点で6連取し、二桁あった点差をわずか2分で逆転に成功する。拓殖大は#36小笠原がリバウンドや3Pシュートで奮闘するが、白鷗大の勢いを止められず苦しい時間となる。しかし終盤、拓殖大はディフェンスから立て直し相手の得点を抑えると、#29長岡がジャンパーや3Pシュート、さらにドライブでねじ込み躍動、加えて#36小笠原の3Pシュートとたたみかけリードを奪い返し、68-59。激しい攻防が展開される中、拓殖大のリードで最終ピリオドを迎える。

 

 4ピリオド、序盤、拓殖大は第3ピリオドの勢いそのままに、#36小笠原の速攻が決まると#77中村の3Pシュートが続きリードを広げる。しかし白鷗大も#8佐藤が果敢にペイントにアタックし、得点に繋げ持ちこたえる。中盤、白鷗大は#8佐藤がドライブで得点すると、#14佐坂のジャンパーや#9上田の3Pシュート、さらに#5神﨑のアシストから、#20ソハナが得点し一気に1点差まで詰め寄る。どちらに流れが傾くか、激しい攻防が繰り広げられる中、拓殖大#14吉田が2本の3Pシュートに加え、3本のフリースローを全て決め切り勝負あり。86-79と、最後まで食らいつき、粘りを見せた白鷗大を拓殖大が振り切り、リーグ戦2つ目の白星を勝ち取った。

 

松本 さくら