筑波大学 45 10 -1P- 18
15 -2P- 23
16 -3P- 30
4 -4P- 17
-OT-
-OT-
88 早稲田大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、両者ともに激しいリバウンド争いが繰り広げられる中、早稲田大#14田中がリバウンドシュートをねじ込み、先制点とするも筑波大#5鈴木も負けじと3Pシュートで応戦する。早稲田大は#22田村、#17中村(和)が素早い攻撃を展開し、流れを掴むと#14田中、#24今仲らが高さを活かしたプレイで得点に貢献。対する筑波大も#7中川がゴール下で粘りを見せ、フリースローを獲得し、冷静に沈めるも相手の堅守に対応しきれず、後が続かない。18-10と早稲田大が一歩リードで第2ピリオドへ。
 第2ピリオド、開始直後に早稲田大は素早いパスワークで相手の隙を突き、#33中田が長身ながらも多彩なシュートエリアから加点する。その後も、勢いは止まらず#17中村(和)や#21高田が果敢にゴールへ攻め込み、試合を有利に進める。このままでは終われない筑波大は、エース#9松本が12得点と活躍を見せ、チームを牽引するが、思うような攻撃を展開できず、苦戦を強いられる。41-25と早稲田大がリードを広げ、前半を折り返す。
 第3ピリオド、前半に引き続き、早稲田大は激しいディフェンスを敷き、相手のミスを誘うと#24今仲、#7加藤が高確率なシュートを放つ。対する筑波大も#17矢田がアグレッシブな動きを見せ、得点を繋ぐも相手の高さを攻略できず、苦しい時間帯が続く。終始、早稲田大がリードするも、積極的ににゴールへ向い、圧倒的な得点力を見せつける。71-41と早稲田大が着々と引き離し、最終ピリオドへ。
 第4ピリオド、追い風に乗る早稲田大は、#2砂川が巧みなゲームメイクを披露すると#9小島が連続得点し躍動。一方の筑波大は、#5鈴木や#6知念の4年生コンビが攻守ともに奮闘し、必死に喰らい付くも、相手の順調なゲーム運びに成す術もない。懸命に流れを打破しようと#10吉成や#18伊藤がシュートを放つもリングに嫌われ無念のタイムアップ。88-45で早稲田大が高確率なシュートを武器に8つ目の白星を勝ち取った。