関東学園大学 52 7 -1P- 20
14 -2P- 18
15 -3P- 25
16 -4P- 21
-OT-
-OT-
84 筑波大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始早々に筑波大#9松本が3Pシュートを沈めると、続いて#7中川がゴール下で奮闘し、主導権を握る。対する関東学園大は、ミスが目立ちなかなかリズムを作ることが出来ない。苦しい場面で#12堀内のジャンプシュート、#15渡辺が3Pシュートを沈めるも、後が続かない。すると、筑波大は相手のミスに付け込み、#5鈴木や#9松本が持ち味を活かしたシュートで一気に追い討ちをかける。20-7と筑波大が優位な状況で第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、巻き返しを図る関東学園大は、#6齋藤が相手の隙を突いたドライブ、#16森田がゴール下で粘り強さを見せ、連続得点を奪う。一方の筑波大は、負けじと#17矢田、#5鈴木がゴール下を攻め立てると、#6知念が交代直後にジャンプシュートを沈め、勢いを増す。さらに、激しく相手にプレッシャーをかけ、ミスを誘うと、#9松本の速攻ロングパスを#12高辻が冷静に沈めると、点差は17に。必死に喰らい付く関東学園大は、#7西川が得点を繋ごうと献身的にゴールへ向うも、38-21。筑波大がリードを保ち、後半戦へ。

 第3ピリオド、開始2分間、両チームともに無得点の状態となる。その後、関東学園大は#8井上が3Pシュートを冷静に沈め、スコアが動き出すも、筑波大が厳しい守りを敷き、チャンスを量産すると連続8得点を奪う圧巻の攻撃を見せる。終盤になっても、筑波大の勢いは衰えることを知らず、#17矢田や#7中川が活躍し相手の動きを封じ込める。しかし、終了間際に関東学園大#7西川も意地のブザービートを決め、64-24。筑波大が大幅リードし最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、なんとか詰め寄りたい関東学園大は、エース#4城田が多彩なシュートセンスを活かし、得点を繋ぐも、後が続かず苦戦を強いられる。対する筑波大は、内外バランス良く攻め込み、チャンスを作ると#11上栗の外角シュート、#10吉成のジャンプシュートと攻撃の手を緩めない。しかし、関東学園大も#6齋藤が執念のジャンプシュートを沈め、最後まで粘るも一度崩れたリズムを修正することができず、タイムアップ。84-52と筑波大が安定した試合運びを見せ、白星を付けた。