関東学園大学 59 23 -1P- 12
9 -2P- 8
13 -3P- 27
14 -4P- 13
-OT-
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60 専修大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、専修大は#9川上が3Pシュートを沈め、良いスタートを切ったかのように思われたが、関東学園大は#4城田の得点を皮切りに強気の攻めを展開すると点差を二桁に。中盤、専修大は#9川上が3分間の沈黙を破るも、後が続かず差を詰められない。しかし、終盤、専修大は#3渡部を起点に追い上げる。対する、関東学園大もフリースローを獲得し、23-12。関東学園大がリードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤、専修大は相手のミスを誘い#12田口、#27小笠原が得点しすると徐々にリズムを取り戻す。重苦しい立ち上がりとなった関東学園大は、中盤、#11中島、#12堀内の得点で立て直すと#8井上が3Pシュートを沈める。終盤、両者ともにシュートを放つもリングに嫌われ、無得点状態となり、32-20。関東学園大がリードを保ち前半終了。

 第3ピリオド、追い上げを図る専修大はプレッシャーディフェンスからチャンスを演出し、果敢に攻め込みとフリースローを獲得。さらに、#10島倉の攻守に渡る活躍で加点を続ける。対する、関東学園大は#15渡辺、#12堀内が応戦するも単発な攻めとなってしまう。その間も、専修大は着々と得点を重ね、#3渡部の3Pシュートで逆転。負けじと、関東学園大#4城田もすかさず決め返す。しかし、専修大#27小笠原が3Pシュートを決め47-45。専修大が逆転に成功し勝負の行方は最終ピリオドへ。

第4ピリオド、序盤から、関東学園大は#12堀内、専修大は#27小笠原を中心に得点し互いに一歩も引かない展開となる。激しい打ち合いが繰り広げられる中で試合が動いたのは、残り4秒。専修大#3渡部が技ありのドライブを仕掛け、フリースローを獲得すると1本を確実に沈め、勝負あり。60-59と専修大が華麗な逆転劇を演じ、貴重な白星を手にした。