東京医療保健大学 64 11 -1P- 16
12 -2P- 16
15 -3P- 19
26 -4P- 12
-OT-
-OT-
63 拓殖大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始早々、拓植大#4安間がジャンプショットで先制すると、すかさず医療保健大#3平松がドライブを決め返す。その後、拓植大は#14村瀬がゴール下、#15長岡の3Pシュートに、#4安間の外角シュートと三連続得点を挙げ、7点差とする。中盤、医療保健大は#7王のインサイドに、#3平松、#14岡田のアウトサイドと内外バランス良く加点。しかし、一方の拓植大も#4安間が技ありのアシストに加え、自らも得点に絡み、点差は変わらない。終盤、なんとか追いつきたい医療保健大は、粘り強いディフェンスからチャンスを生み、#74水野が得点するも後が続かず。16-11と拓植大がリードし、第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、開始早々、医療保健大#3平松の3Pシュートに#7王も続き、試合を振り出しに戻す。拓植大はタイムアウトが功を奏し、中盤、#10ローのリバウンドショットを皮切りに、#14村瀬、#16加藤らを中心に量産する。対する、医療保健大は、#83宮坂の技ありのアシストから#37森田が3Pシュートを沈めるも、その後リングに嫌われスコアが止まる。終盤、医療保健大は#14岡田が4分の沈黙を破るも、拓植大#15長岡が好スティールから速攻を沈め、32-23。拓植大優勢のまま、前半終了。

 第3ピリオド、序盤、医療保健大#7王がバスケットカウントを沈めると、拓植大は#11水野が3Pシュートを決め返し、その後は両者取られては取り返しての状態が続く。中盤、拓植大は#11水野、#14村瀬と連続3Pシュートを決める。一方の医療保健大は#25津村が積極的なオフェンスリバウンドでチャンスメイクすると、#74水野、#77藤本らインサイド陣を中心に攻め、なんとか喰らいつく。終盤、スコアの伸びない医療保健大は、#57若原がドライブで得点するも、後が続かず。拓植大残り1分、#4安間が華麗なドライブで連続得点を挙げ、51-38。拓植大がリードを広げ、第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、開始早々、拓植大#7奥田が力強いリバウンドから得点すると、#4安間も気迫溢れるジャンプショットを決めきり、流れに乗る。医療保健大は、#25津村のジャンプショットで対抗するも、差は広がる。しかし中盤、厳しいディフェンスに阻まれ失速していく拓植大に対し、医療保健大は#3平松、#14岡田の3Pシュートで勢いづく。終盤、医療保健大は#37森田が3Pシュートを沈めると、#25津村、#3平松と見事なドライブインで加点し、4点差まで詰め寄る。その後、両チームファウルがかさみ、ファウルゲームが展開される。残り5秒、医療保健大#74水野が積極的なリバウンドでもぎっとたフリースローを2本とも沈め、64-63。医療保健大が逆転勝利を果たした。