試合区分:No.1591
開催期日:2019年5月10日
開始時間:16:00:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
主審:加藤 暁生
副審:大澤 尚樹,久保 あしみ

拓殖大学 95 15 -1P- 24
13 -2P- 25
30 -3P- 12
28 -4P- 25
09 -OT- 05
-OT-
91 東京医療保健大学

拓殖大学

HC:小林 彩
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 別所 優香 0 0 1 0 3 0 0 1 1 1 2 0 1 0 2 14:59
5 生田目 汐織 DNP
10 村瀬 久美 12 2 8 3 7 0 0 1 0 0 0 3 1 0 2 42:44
12 浜井 彩 DNP
14 吉田 舞衣 14 1 7 4 6 3 5 1 1 5 6 1 3 0 2 38:22
15 佐古 愛 DNP
18 小関 梨帆 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 1 8:54
23 バイ クンバディヤサン 34 0 0 13 20 8 10 2 7 6 13 1 0 0 2 36:24
29 長岡 侑里 3 0 1 1 4 1 2 0 2 1 3 0 0 0 1 10:15
33 古野 実希 DNP
36 小笠原 美奈 19 4 6 3 5 1 1 4 1 3 4 6 1 0 2 35:35
39 藤田 歩 9 1 4 1 4 4 5 3 0 2 2 7 5 0 1 36:06
53 藤原 遥香 DNP
58 篠原 愛佳 DNP
88 游 乙文 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 1 4:24
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0 0 0 1 00:00
合計 95 8 27 27 51 17 23 13 14 20 34 19 11 0 15 250:00

東京医療保健大学

HC:玉城 耕二
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 赤木 里帆 2 0 0 1 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2 1:19
3 崎原 成美 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 3:06
5 パレイ のりこ 8 0 0 4 5 0 0 5 1 0 1 0 1 0 1 19:00
7 安藤 舞香 0 0 2 0 1 0 0 2 1 0 1 1 0 0 2 14:09
8 ジョシュア ンフォノボテミトペ 8 0 0 3 5 2 2 3 4 6 10 0 2 3 4 22:40
11 三好 青花 2 0 2 1 4 0 0 0 1 2 3 0 1 0 0 15:13
12 木村 亜美 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 4:13
13 平末 明日香 19 3 8 4 11 2 3 0 1 2 3 2 0 0 2 35:24
14 岡田 英里 11 2 13 2 4 1 2 3 2 4 6 6 1 0 3 36:14
15 篠原 彩音 DNP
16 髙野 柚希 DNP
18 藤本 愛妃 24 0 0 9 17 6 6 3 5 7 12 1 1 0 2 36:25
25 伊森 可琳 DNP
32 永田 萌絵 17 1 3 6 8 2 2 2 5 3 8 4 2 0 1 36:47
34 阿部 泉美 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 9 0 0 0 1 00:00
合計 91 6 29 30 56 13 15 21 23 31 54 14 8 3 19 250:00

GAME REPORT

拓殖大学と東京医療保健大学の決勝リーグ第1戦。序盤、互いに点を取り合うも医療保健大の堅守を前にスコアの止まる拓殖大に対し、医療保健大は積極的なアタックで得点を重ね、9点のリードを奪い第1クォーターを終える。第2クォーターに入ると医療保健大の鋭いドライブからの得点で勢いに乗り、最大22点のリードを奪う。拓殖大はセットオフェンスでシュートを決めきれずスコアが止まり、28-49と医療保健大が大きくリードを得て前半を終える。第3クォーター、前半とは変わり重い立ち上がりとなった医療保健大に対し、拓殖大は#23クンバの連続得点で息を吹き返すと、#10村瀬や#36小笠原の3Pシュートで猛追を見せ、58-61と3点差まで詰め寄り最終クォーターへ。第4クォーター、拓殖大は#36小笠原が3Pシュートに加え、バスケットカウントをねじ込み1ゴール差に詰め寄ると、#39藤田の3Pシュートが決まり試合を振り出しに戻すと、残り5分を切ったところで逆転に成功する。しかし、その後は互いに譲らず点の取り合いとなり、86-86。勝負の行方はオーバータイムへ。オーバータイム、拓殖大ボールから再開すると、4連続得点をあげ8点のリードを得る。このまま終われない医療保健大は、#32永田がドライブからチャンスを作り、残り1分15秒で3点差にまで詰めるが、あと一歩届かず試合終了。95-91と、最大22点のビハインドを背負った拓殖大が逆転に成功し、白星を勝ち取った。


 第1クォーター、序盤、医療保健大は#14岡田の3Pシュートや#13平末のジャンパーで得点する一方、拓殖大は#36小笠原や#23クンバのゴール下で加点し点を取り合う。しかし中盤、医療保健大は堅守で相手のミスを誘うと、#32永田や#2赤木が速い展開で仕掛け連取に成功、残り4分で8-16とリードを奪う。タイムアウトを請求した拓殖大は、セットプレイに成功するもその後スコアが止まり我慢の時間が続く一方、医療保健大は#32永田の巧みなドライブや#13平末の3Pシュートで得点を重ね、15-24と医療保健大がリードを得て第1クォーターを終える。


 第2クォーター、序盤、医療保健大は#8テミトぺと#14岡田のシュートが決まりリードを二桁に伸ばす。対する拓殖大は速い展開に持ち込めずリズムに乗り切れない中、#23クンバや#10村瀬の得点でなんとか繋ぐ。中盤、両チームシュートを決めきれずスコアが動かない時間が続くも、医療保健大#13平末のバスケットカウントや#11三好、#32永田の得点で一気に流れを掴む。一方の拓殖大は、#14吉田、#36小笠原の3Pシュートが決まるが相手の勢いに押され、28-49と医療保健大が大きくリードを奪い試合を折り返す。


 第3クォーター、序盤、医療保健大はドライブを起点に緩急のある攻撃からインサイド陣が得点する一方、拓殖大はパスワークから#23クンバや#14吉田がバスケットカウントをねじ込み反撃の意を見せる。中盤、医療保健大の外角シュートが落ち始めスコアが止まる。一方拓殖大は、#23クンバの連続得点に加え、#10村瀬の3Pシュートで流れを引き寄せ点差を10点にすると、終盤、#36小笠原と#10村瀬の3Pシュートで一気に追い上げ点差を3点に。58-61と医療保健大がわずかにリードし第3クォーターを終える。


 第4クォーター、序盤、医療保健大#32永田と#13平末が得点すると、拓殖大はすぐさま#36小笠原が3Pシュートに加え、バスケットカウントをねじ込み1ゴール差に詰め寄る。その後は互いに点を取り合い一進一退の攻防が続くが、拓殖大#39藤田の3Pシュートが決まり試合を振り出しに戻すと、#10村瀬の絶妙な合わせのプレイで残り5分を切ったところでついに逆転に成功する。その後、医療保健大は#18藤本のジャンパーや#13平末のドライブで加点し再び並ぶと、拓殖大は#36小笠原の3Pシュートや#23クンバの得点で勢いを絶やさず食らいつき、86-86。決着がつかず勝負の行方はオーバータイムへ委ねられる。


 オーバータイム、先に流れを掴んだのは拓殖大。セットオフェンスから#14吉田がシュートを決めると#36小笠原のドライブに加え、スティールから#10村瀬が続き6点のリードを得る。たまらずタイムアウトを請求した医療保健大だが、拓殖大#23クンバのポストアップから得点を許し8点のビハインドを背負う。このまま終われない医療保健大は、#32永田がドライブからチャンスを作ると、#13平末の3Pシュートや、#18藤本のジャンパーが決まり残り1分15秒で3点差にまで詰めるが、あと一歩届かず試合終了。95-91と、最大22点のビハインドを背負った拓殖大が逆転に成功し、白星を勝ち取った。

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松本 さくら