試合区分:No.1894
開催期日:2019年10月22日
開始時間:11:00:00
開催場所: 拓殖大学八王子国際校舎
主審:蒲 健一
副審:慶野 芽以

松蔭大学 83 19 -1P- 20
20 -2P- 16
23 -3P- 16
13 -4P- 23
08 -OT- 09
-OT-
84 筑波大学

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 梅林 由佳 20 0 2 8 17 4 4 4 1 8 9 1 1 0 4 45:00
5 奥 伊吹 20 3 4 4 12 3 5 3 3 10 13 1 3 0 2 44:30
6 熊谷 日毬 11 1 1 2 6 4 4 4 3 2 5 0 1 0 1 36:35
7 安彦 かすみ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:54
8 野本 陽香 2 0 0 1 2 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 17:35
9 大畠 澄 DNP
10 関﨑 南 DNP
11 伊藤 かれん 11 1 6 3 7 2 2 1 0 1 1 0 0 1 1 35:26
12 佐々木 亜美 DNP
13 高林 奈々 2 0 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8:49
14 西江 瑠加也ワリペ 17 0 1 6 12 5 6 0 1 2 3 0 2 0 1 36:11
15 古久保 優希菜 DNP
16 金野 天音 DNP
17 髙橋 玲那 DNP
18 菅 妃菜里 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 2 00:00
合計 83 5 15 25 57 18 21 12 10 25 35 2 7 1 11 250:00

筑波大学

HC:柏倉 秀徳
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 松居 祐花 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:32
2 池田 沙紀 20 2 6 7 12 0 0 2 0 1 1 6 0 0 4 38:48
3 松川 千明 DNP
5 嘉数 唯 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 7:06
8 中村 まこ DNP
10 林 未紗 DNP
15 加藤 あか里 DNP
19 鈴木 侑 2 0 1 1 4 0 0 2 1 2 3 0 0 0 1 27:27
20 矢田 真悠 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 17:17
24 佐々木 芽衣 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:37
31 夏井 麻朱 3 1 2 0 0 0 0 1 1 0 1 0 1 0 0 13:12
32 佐藤 由佳 12 0 2 6 13 0 0 3 1 2 3 1 1 0 3 35:07
43 澤田 佳奈 DNP
45 佐藤 由璃果 37 0 1 15 27 7 8 2 7 12 19 0 1 2 1 41:42
72 出原 菜月 10 0 2 5 10 0 0 4 5 8 13 1 1 1 4 34:12
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 10 0 0 0 2 00:00
合計 84 3 15 34 69 7 8 16 20 30 50 9 4 3 16 250:00

GAME REPORT

上位浮上に向けて負けられない筑波大学と、入替戦を避けるためにどうしても勝ちたい松蔭大学との第2戦。第1クォーター、前半は松蔭大が筑波大の勢いに押され、大きくリードを許す。しかし後半、このまま黙ってはいられない松蔭大がジリジリと点差を縮め、同点まで持ち込む。その後、わずかに筑波大がリードし、19-20で第1クォーターを終える。第2クォーター、第1クォーター同様、前半は筑波大が大きくリードするも、松蔭大は#14西江の活躍ですぐに点差を縮める。終盤は松蔭大が#5奥の活躍によりリードし、39-36で試合を折り返す。第3クォーター、前半とは打って変わって、松蔭大が全員で攻め、大きくリードを広げる。筑波大も#45佐藤(由璃)を中心に得点を重ねるが、点差は縮まらず、62-52と松蔭大リードで最終クォーターを迎える。第4クォーター、序盤はお互い得点の入らない時間が続く。沈黙の時間が明けると筑波大の流れが訪れ、#45佐藤(由璃)、#2池田を中心に怒濤の追い上げを見せる。試合終了間際、筑波大#2池田が執念のジャンプシュートを沈め、同点。決着はオーバータイムに持ち越した。オーバータイム、お互い全く譲らず、シーソーゲームとなる。終盤、筑波大#45佐藤(由璃)の連続得点で一歩リードした筑波大が逃げ切り、83-84で逆転勝利した。


 第1クォーター、序盤から、筑波大#45佐藤(由璃)と#32佐藤(由佳)の佐藤コンビの活躍により3分経過したところで、3-10と筑波大が大きくリードする。対する松蔭大も#5奥、#4梅林を中心に得点し、それ以上のリードは許さない。後半、#8野本のジャンプシュート、#5奥の3Pシュートが決まり、松蔭大がジリジリと点差を縮め、16-16とゲームを振り出しに戻す。終盤、両チーム一歩も譲らない展開となったが、筑波大が一歩リードし、19-20で第1クォーターを終える。


 第2クォーター、開始早々、筑波大#45佐藤(由璃)が連続4得点で存在感を示す。さらに、#31夏井の3Pシュートが決まり、リードを広げる。しかし、松蔭大#14西江がスティールから得点、バスケットカウントと大活躍ですぐに点差を縮め、シーソーゲームに戻す。終盤、松蔭大#5奥が攻守共に存在感を見せ、松蔭大がリードを得る。39-36で松蔭大3点のリードで第2クォーターを終える。


 第3クォーター、序盤、松蔭大のペースで試合が進む。#6熊谷、#11伊藤、#4梅林、#13高林、#5奥と的を絞らせないオフェンスで得点し、リードを11点まで広げる。後半、筑波大も#45佐藤(由璃)を中心に反撃するが、点差を縮めることができない。そのまま、点差は変わらず62-52と松蔭大10点のリードで第3クォーターを終える。


 第4クォーター、序盤、お互いディフェンスでのやり合いとなり、2分経過してもお互い無得点となる。長い沈黙を破ったのは松蔭大#4梅林。しかし、筑波大#2池田がすぐに決め返すと、一気に流れは筑波大に訪れる。得意のディフェンスで相手のオフェンスを封じ込め、そこから、得点につなげる。#45佐藤(由璃)、#2池田がシュートを沈め、点差は4点まで縮まる。後半、松蔭大も#14西江を中心に得点し、再びリードするが、筑波大#45佐藤(由璃)、#2池田の得点で怒濤の追い上げを見せる。試合終了間際、筑波大#2池田がジャンプシュートを沈め、同点。延長戦に持ち込んだ。


 オーバータイム、先制は松蔭大#14西江。しかし、筑波大#2池田が3Pシュートを沈め、逆転する。その後もシーソーゲームが続く。筑波大#45佐藤(由璃)が観客もどよめく見事なターンシュート、獲得したフリースローをきっちり決め、残り36秒で81-84とリードする。しかし、松蔭大#4梅林がジャンプシュートをきっちり決め、1点差。筑波大のタイムアウト。残り22秒、お互い1つずつタイムアウトを残し、筑波大ボールで再開する。そのまま、筑波大が逃げ切り、83-84で勝利。苦しみながらも白星を獲得した。

髙橋 七萌