試合区分:No.905
開催期日:2018年6月10日
開始時間:16:00:00
開催場所: 白鷗大学大行寺校舎
主審:円谷 怜美
副審:伊佐 牧子

東京医療保健大学 100 23 -1P- 21
22 -2P- 12
27 -3P- 20
28 -4P- 10
-OT-
-OT-
63 桐蔭横浜大学

東京医療保健大学

HC:玉城 耕二
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 赤木 里帆 15 0 1 5 10 5 6 3 4 7 11 4 1 0 3 29:45
5 パレイ のりこ 15 0 0 5 9 5 8 2 3 3 6 1 0 0 1 19:23
7 安藤 舞香 7 1 3 2 5 0 0 0 2 0 2 2 3 0 1 22:43
12 木村 亜美 18 0 1 7 12 4 4 1 1 3 4 1 5 0 3 27:40
16 髙野 柚希 16 4 13 1 1 2 2 0 2 5 7 0 1 0 3 25:16
21 加治屋 千遥 10 0 2 5 9 0 0 1 4 5 9 2 0 0 3 29:52
34 阿部 泉美 9 1 9 2 2 2 6 1 0 5 5 1 4 0 1 27:39
35 齊藤 未来 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1:58
41 芦刈 多恵子 10 1 1 3 4 1 2 0 2 4 6 0 1 1 0 15:44
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 10 0 0 0 0 00:00
合計 100 7 30 30 52 19 28 9 23 37 60 12 15 1 15 250:00

桐蔭横浜大学

HC:木村 和宏
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 吉田 有花 9 1 5 3 10 0 0 3 0 0 0 3 2 1 4 24:19
5 関谷 まみあ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:08
6 福島 樹穂 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2:28
10 田中 夢希乃 0 0 0 0 2 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 17:39
12 生田 涼 3 1 7 0 2 0 0 2 0 0 0 0 3 0 1 15:41
23 渡會 ふみ 12 2 6 2 8 2 3 2 1 2 3 2 0 0 0 25:03
32 林田 芙希 DNP
36 吉川 夕稀 12 2 3 3 8 0 0 3 0 4 4 1 1 0 4 24:27
43 高橋 理佐 10 0 0 5 5 0 0 2 4 8 12 0 2 2 2 28:12
55 井上 麗 6 0 1 3 4 0 0 1 4 3 7 1 0 0 2 13:02
56 末広 怜 DNP
62 高橋 果林 9 3 6 0 2 0 0 2 0 1 1 1 0 0 2 14:10
70 林 珠里 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0:42
88 大井 柚穂 2 0 1 1 4 0 0 5 0 1 1 0 0 1 3 22:52
99 伊藤 裕子 0 0 1 0 1 0 0 2 0 2 2 0 0 0 0 11:17
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 3 7 0 0 0 0 00:00
合計 63 9 30 17 46 2 3 25 13 24 37 8 8 4 21 250:00

GAME REPORT

  第1シードの東京医療保健大学と、前回大会8位の桐蔭横浜大学の準々決勝。第1ピリオド、序盤、桐蔭横浜大は連続得点に成功し好スタートを切る。対する医療保健大はアグレッシブなディフェンスで対抗。その後両チームとも果敢にゴールに攻め込み譲らずシーソーゲームとなり、第1ピリオドを23-21と桐蔭横浜大の2点ビハインドで終える。第2ピリオドは桐蔭横浜大#55井上のシュートからスタートし流れを引き寄せるが、医療保健大は#16髙野が連続得点し譲らない。中盤以降、医療保健大のシュートが決まり出すと流れが一気に傾き、医療保健大が12点のリードを得て前半終了。第3ピリオド、医療保健大が先制点を決めると桐蔭横浜大も負けじとバスケットカウントで決め返す。桐蔭横浜大は粘りのディフェンスでオフェンスファウルを奪い、流れを掴みかけるが医療保健大も対抗し流れを渡さない。そのまま点差は縮まらず、72-53で第4ピリオドへ。最終ピリオド、医療保健大は連続でシュートを決め追い討ちをかける。桐蔭横浜大は、層の厚い医療保健大を切り崩すことができず、スコアが止まる。ピリオド終了間際に桐蔭横浜大#62高橋(果)が執念の3Pシュートを決めるがそのまま試合終了。100-63と強さを見せた医療保健大が勝利し、準決勝へと駒を進めた。


 第1ピリオド、医療保健大#12木村の先制点で幕を開けるが、その後桐蔭横浜大が連続で得点を決める。流れが桐蔭横浜大に傾くと思われた矢先に医療保健大#12木村が力強いドライブで2点を決め返す。しばらくシーソーゲームが続いた後、桐蔭横浜大#36吉川が2本の3Pシュートを決め勢い付けるが、医療保健大もコンスタントに加点し、そのまま点差は開かず23-21。医療保健大が僅かにリードし第1ピリオドを終える。


 第2ピリオド、序盤、両チームともシュートがゴールに嫌われスコアが止まる。しばらくの沈黙の後、口火を切ったのは桐蔭横浜大#55井上のシュート。そのまま流れを掴みたい桐蔭横浜大だが、医療保健大も強気な姿勢で果敢にゴールに攻め込み、#2赤木のレイアップや#12木村のフリースローが決まると、そこから#5パレイの4連続得点で一気に点差を引き離す。医療保健大の勢いを食い止めたい桐蔭横浜大は#23渡曾が3Pシュートを決めるが後が続かず、45-33と、中盤に流れを掴んだ医療保健大が12点のリードを奪い第2ピリオドを終える。


 第3ピリオド、12点のビハインドを背負う桐蔭横浜大は、序盤、#23渡曾がバスケットカウントを決めるが、相手のディフェンスを前にリズムを掴みきれない。対する医療保健大は、ディフェンスで強さを見せながらもゴール下での得点を重ねリードを保つ。中盤、桐蔭横浜大はディフェンスで食らいつき、#43高橋(理)が相手センターからオフェンスファウルを奪い勢い付けると、加えてゴール下のシュートをねじ込みチームを鼓舞する。しかし医療保健大も、集中を切らさず、#41芦刈や#34阿部らが着実にシュートを決める。残り3分を切ったところで桐蔭横浜大#62高橋(果)が2本の3Pシュートを決め、反撃を見せるが点差は縮まらず、72-53と医療保健大がリードを広げ第3ピリオドを終える。


 第4ピリオド、開始早々、医療保健大#12木村のスティールからレイアップが決まると、桐蔭横浜大は#23渡曾が3Pシュートを決め対抗するが、後が続かず得点が止まる。一方の医療保健大は全員がコンスタントに得点し、瞬く間にリードを33点まで広げる。後がない桐蔭横浜大は#2吉田の鋭いドライブやアシストからの合わせで#43高橋(理)が得点するが、医療保健大は動じずジリジリと点差を広げる。桐蔭横浜大は最後までゴールを狙い、#62高橋(果)が3Pシュートを決めるもそのまま試合終了。100-63で医療保健大が勝利し、準々決勝の幕を閉じた。

橋本 美香