試合区分:No.913
開催期日:2018年6月17日
開始時間:16:00:00
開催場所: 日本女子体育大学
主審:星野 由貴
副審:嶋崎 貴,三好 英美

東京医療保健大学 87 22 -1P- 21
19 -2P- 13
26 -3P- 17
20 -4P- 26
-OT-
-OT-
77 白鴎大学

東京医療保健大学

HC:玉城 耕二
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 赤木 里帆 14 1 1 5 10 1 2 0 1 5 6 4 1 0 5 35:31
3 崎原 成美 DNP
5 パレイ のりこ 20 0 0 8 9 4 4 3 2 1 3 0 1 0 1 25:35
7 安藤 舞香 4 0 3 2 7 0 0 2 0 4 4 1 0 0 0 21:02
12 木村 亜美 12 2 3 3 8 0 0 1 1 4 5 11 1 0 4 35:21
16 髙野 柚希 0 0 4 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 2 21:00
21 加治屋 千遥 22 6 7 2 4 0 0 3 1 9 10 1 1 0 2 32:38
28 文屋 萌々華 DNP
34 阿部 泉美 13 3 5 1 2 2 2 4 0 1 1 0 2 0 2 18:23
35 齊藤 未来 DNP
41 芦刈 多恵子 2 0 1 1 3 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 10:30
51 田川 玲 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 0 0 0 0 00:00
合計 87 12 24 22 43 7 8 17 8 30 38 17 6 0 16 250:00

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 神﨑 璃生 13 0 1 6 9 1 2 2 1 3 4 6 3 0 5 40:00
7 勝見 悦子 DNP
8 佐藤 京香 7 1 2 1 8 2 2 1 2 2 4 0 0 0 2 33:01
9 平田 美咲 DNP
10 山下 詩織 8 0 0 4 7 0 0 2 2 4 6 0 2 1 4 32:05
11 小鷹 実春 DNP
13 小笠原 彩香 26 2 7 6 11 8 8 2 1 3 4 0 4 0 1 35:37
19 今村 優花 0 0 3 0 5 0 0 2 1 2 3 1 0 0 3 20:58
20 シラソハナ ファトージャ 23 0 0 11 24 1 2 3 9 8 17 1 0 5 1 38:19
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0 0 0 0 00:00
合計 77 3 13 28 64 12 14 12 17 24 41 8 9 6 16 250:00

GAME REPORT

前回大会覇者の東京医療保健大学と、準優勝の白鷗大学の決勝戦。序盤から、両者一歩も引かず、点の取り合いとなる。白鷗大は#20ソハナが、医療保健大は#12木村が中心となって加点し、均衡した状態が続く。しかし中盤、ミスが増え失速する白鷗大に対し、医療保健大は#2赤木が確実にジャンプシュートを沈め、一歩リードする。白鷗大は果敢にゴールにアタックし得点をもぎ取るも、医療保健大は強気な姿勢で3Pシュートを狙うとそれがことごとく決まり、点差を16まで広げる。終盤、白鷗大は#20ソハナのインサイドや#13小笠原のドライブなどで一時一桁差まで追い上げるも、医療保健大は#2赤木、#34阿部が連続で3Pシュートを沈め、簡単には譲らない。白鷗大は最後まで粘りを見せるも、無念のタイムアップ。87-77と、強気な姿勢でゴールアタックし続けた医療保健大が勝利し、大会3連覇を達成した。


第1ピリオド、序盤、白鷗大は開始早々に、#20ソハナがゴール下で先制すると、続けてリバウンドシュートを沈め、好スタートを切る。しかし医療保健大も#34阿部のドライブや#12木村の3Pシュートなどで連取。大きく点差が開くことなく、シーソーゲームが続く。中盤、白鷗大は#13小笠原の3Pシュートやジャンプシュートで加点し、一方の医療保健大は#34阿部の3Pシュートなどで得点を重ね、点の取り合いが続く。終了間際、医療保健大#21加治屋が3Pシュートを沈め、22-21。医療保健大が僅かにリードし、第1ピリオド終了。


第2ピリオド、開始早々、医療保健大は#12木村のジャンプシュートに続き、#5パレイがインサイドで得点を重ね、リードを広げる。しかしその後、白鷗大もインサイド陣が積極的なリバウンドを見せチャンスメイクすると三連取に成功し、#13小笠原の3Pシュートで同点に。両者一歩も譲らず均衡した状態が続く。しかし後半、ミスが増え得点の止まる白鷗大に対し、医療保健大は#2赤木がジャンプシュートを確実に沈め、相手を引き離す。白鷗大は#20ソハナのインサイドや#8佐藤のドライブで対抗するも、41-34。医療保健大がリードを広げ、試合を折り返す。


第3ピリオド、序盤、白鷗大は#13小笠原に続き、#5神﨑がバスケットカウントを沈め、巻き返しを図る。しかしその後、医療保健大は#21加治屋がこの試合3本目の3Pシュートを沈めると勢いづき、5奪取に成功。リードを16まで広げる。白鷗大はたまらずタイムアウトを要求すると、後半、#20ソハナがインサイドで連取し、立て直しに成功。その後、医療保健大は#5パレイが、白鷗大は#10山下が得点を重ね、点の取り合いが続くが、終了間際、医療保健大#34阿部の3Pシュートが決まり、67-51。医療保健大がリードを二桁まで伸ばし、最終ピリオドへ。


第4ピリオド、序盤、白鷗大は開始早々に#5神﨑がドライブを沈めると、#20ソハナがインサイドで奮闘し、さらに#13小笠原がドライブで続き、一気に点差を一桁とする。しかし中盤、医療保健大は#2赤木、#34阿部が連続で3Pシュートを沈め、けん制、リードを保つ。後半、白鷗大は#5神﨑が堅守から着実に得点し、追い上げるも、医療保健大は#12木村がドライブや3Pシュートで返し、点差は変わらない。終了間際、白鷗大#8佐藤がリバウンドシュートに3Pシュートと最後まで粘りを見せるも、無念のタイムアップ。87-77と、勝負強さを見せた医療保健大が勝利し、3年連続、3回目の優勝を果たした。

原田 知歩