試合結果

試合区分：No.3024
開催期日：2022年5月6日
開始時間：15:00:00
開催場所： 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
主審：渡邊 諭
副審：吉宇田 和泉,竹園 碧

山梨学院大学 67 10 -1P- 19
14 -2P- 13
18 -3P- 19
25 -4P- 22
-OT-
-OT-
73 筑波大学

山梨学院大学

HC：林 五十美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 山田 月南 0 0 1 0 2 0 0 3 1 1 2 1 1 0 0 18:32
5 野田 遥 4 0 0 2 2 0 0 1 0 1 1 0 0 0 1 9:16
6 アチャラ オゲチ クランシー DNP
7 橋村 新菜 21 5 5 2 6 2 3 2 0 1 1 1 1 0 1 19:04
8 下里 柚喜 ● 6 1 3 1 5 1 2 2 2 4 6 6 1 0 4 40:00
9 幸野谷 優和 DNP
10 清實 茉宝 DNP
11 杉本 りく ● 8 2 9 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 10:16
12 日野 華希 ● 1 0 2 0 5 1 2 4 1 1 2 5 4 0 0 26:21
13 皆川 もえ DNP
14 藤澤 夢叶 3 1 5 0 2 0 0 2 0 4 4 1 3 0 0 24:51
15 佐藤 双羽 8 0 0 4 11 0 0 4 2 4 6 0 0 0 2 24:47
16 アググア チカ　チュクウ ● 16 0 0 8 13 0 2 4 2 8 10 0 0 0 2 20:04
17 久井 咲良 DNP
18 藤井 七帆 ● 0 0 0 0 1 0 0 1 2 0 2 0 0 0 1 6:49
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2 7 0 0 0 2 00:00
合計 67 9 25 18 48 4 9 23 16 26 42 14 10 0 15 250:00

筑波大学

HC：池田 英治
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 山田 葵 ● 8 0 3 3 7 2 2 0 0 1 1 1 1 0 0 21:57
2 池田 沙紀 ● 14 0 3 6 11 2 2 3 0 2 2 2 2 0 2 29:54
8 関 遥花 DNP
9 荻田 美 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 5:27
10 林 未紗 ● 7 0 1 2 6 3 3 1 1 2 3 0 0 2 0 25:33
13 田中 万衣羽 DNP
14 朝比奈 あずさ ● 17 1 2 6 10 2 2 4 2 5 7 0 1 1 2 23:32
17 古谷 早紀 2 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 6:43
19 鈴木 侑 2 0 0 0 1 2 4 0 1 0 1 0 0 0 3 9:37
21 八十川 ゆずゆ 7 1 3 1 4 2 2 0 1 4 5 2 0 1 1 27:32
27 柳瀬 柚奈 DNP
36 粟谷 真帆 ● 12 0 1 3 7 6 6 2 7 8 15 0 1 1 0 35:18
52 増田 泉美 DNP
81 森岡 奈菜未 4 0 0 2 12 0 0 0 1 6 7 0 0 1 0 14:27
99 穴澤 冴 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2 7 0 0 0 0 00:00
合計 73 2 14 23 58 21 23 10 18 30 48 5 5 7 8 250:00

GAME REPORT

速い攻撃が持ち味の山梨学院大学と堅い守りからの巧みなパスワークが特長の筑波大学によるベスト4をかけた一戦。序盤からインサイドでの激しい攻防が繰り広げられる。山梨学院大がスピードに乗った攻撃を繰り出すのに対し、安定したパスワークとチームディフェンスで勢いに乗らせない筑波大がリードし前半を終える。後半に入り、序盤は筑波大がリードを保つが、山梨学院大学の３Pシュートが連続で決まると流れは徐々に山梨学院大へ。筑波大も少しずつ得点を重ね、逆転を許さない。しかし、第4クォーターに入りついに山梨学院大学が同点に追いつく。勢いのまま逆転に踏み切りたい山梨学院大学だったが、最後までチームオフェンスを崩さず着実に得点を重ねた筑波大が67-73で逃げ切り、ベスト4入りを果たした。


第1クォーター、開始直後、山梨学院大＃16アググアが攻守にわたって活躍し、チームに流れを引き寄せる。対する筑波大は＃2池田の高い個人スキルでチームを率い、攻撃に拍車をかける。序盤から両チームとも一歩も譲らず激しい攻防が繰り広げられたが、安定したパス回しで得点を重ねた筑波大が10-19でリードし、第1クォーターを終える。


第2クォーター、序盤から勢いに乗る筑波大に対し、山梨学院大＃7橋村の３Pシュートが連続で決まり、追い上げを見せる。一方、点差を広げたい筑波大は#14朝比奈がインサイドプレイで存在感を示し得点を重ねる。中盤、山梨学院大#8下里がスピードに乗った速攻とドライブで筑波大のディフェンスをかき乱すが、点差は縮まらず24-32で筑波大がリードを保ち前半を折り返す。


第3クォーター、筑波大＃14朝比奈と山梨学院大＃16アググアがバスケットカウントを獲得し、センター陣の激しい攻撃で始まる。中盤、山梨学院大＃7橋村が精度の良い３Pシュートを連続で決め、追い上げを図るが筑波大#0山田、＃2池田の安定したオフェンスにより、終始筑波大がリードを許さない。後半、お互いにターンオーバーが続き、速いゲーム展開となる。山梨学院大が勢いに乗るも、42－51で筑波大が差を広げ第3クォーターを終える。


第4クォーター、開始早々山梨学院大＃11杉本の３Pシュート、ドライブが決まり筑波大に迫る。筑波大はすかさずタイムアウトを使い、修正を図る。タイムアウト明け、またも山梨学院大＃7橋村、＃11杉本の３Pシュートが決まり、2点差まで筑波大に迫る。筑波大は追い上げを許したくないが、山梨学院大の勢いを止めることができず、終盤、ついに山梨学院大が同点に追いつく。筑波大は二回目のタイムアウトを要求。タイムアウト後は冷静さを取り戻すと、筑波大らしいパスからのシュートが決まり出す。残り20秒、筑波大＃2池田がジャンプシュートを決めると点差は4点に。終盤、山梨学院大が猛追を見せたが、筑波大が逃げ切り67－73で準決勝進出を決めた。

山田 菜月