試合区分:No.3678
開催期日:2023年5月7日
開始時間:18:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:石鍋 光智代
副審:五十嵐 菜美,本間 さとみ

東京医療保健大学 72 14 -1P- 25
20 -2P- 21
18 -3P- 23
20 -4P- 13
-OT-
-OT-
82 白鴎大学

東京医療保健大学

HC:日髙 哲朗
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 古木 梨子 8 0 2 4 9 0 2 4 0 4 4 11 1 0 4 34:17
3 イベ・ エスター・チカンソ 15 0 0 7 11 1 2 4 1 6 7 0 0 0 0 27:24
7 洪 潤夏 7 1 2 0 0 4 4 1 1 3 4 0 0 0 1 11:49
9 佐藤 仁美 DNP
12 エゼキエル ルース ギフト 7 0 0 3 4 1 2 3 0 2 2 1 0 0 1 12:36
13 内藤 唯 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 1 0 2 0 1 5:43
15 首藤 祐希 DNP
18 池松 美波 13 2 4 3 6 1 2 3 1 1 2 2 1 0 1 31:17
20 島村 きらら DNP
21 野坂 葵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2 2:35
22 林 真帆 11 3 10 1 3 0 0 2 1 3 4 0 0 0 2 34:19
32 中澤 梨南 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 5:07
52 松本 新湖 DNP
77 岡本 美優 11 3 7 1 5 0 0 0 0 7 7 0 0 0 1 30:59
91 大脇 晴 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:54
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 0 0 0 0 00:00
合計 72 9 25 19 38 7 12 20 6 29 35 15 4 0 14 250:00

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 池田 凜 DNP
7 桐原 麻尋 6 0 1 3 7 0 0 3 1 1 2 3 1 0 3 27:26
9 佐坂 光咲 DNP
11 佐々木 凜 DNP
13 オコンクウォ スーザン アマカ 15 0 1 6 10 3 8 4 3 13 16 0 0 1 2 25:47
14 小林 美穂 1 0 1 0 0 1 2 1 0 2 2 1 0 0 0 6:56
17 高木 美波 DNP
20 舘山 萌菜 8 1 1 2 5 1 2 3 2 1 3 2 0 0 0 22:30
23 高田 栞里 DNP
30 三浦 舞華 19 2 5 5 7 3 3 4 0 2 2 3 3 0 1 31:54
41 アダム アフォディヤ 4 0 0 2 6 0 0 1 4 1 5 0 1 0 0 13:35
42 田中 平和 26 2 4 10 13 0 0 1 4 3 7 1 0 1 1 29:39
68 髙木 愛華 DNP
74 樋口 鈴乃 3 0 4 1 9 1 2 2 0 4 4 10 2 0 1 35:17
75 佐藤 多伽子 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 6:56
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 00:00
合計 82 5 18 29 57 9 17 19 16 30 46 21 7 2 8 250:00

GAME REPORT

5度目の春制覇を狙う東京医療保健大学と、10年ぶりの王座奪還を望む白鷗大学による決勝戦。前半は両者互角の激しさで渡り合うが、走る・活かすバスケットを展開する白鷗大が一歩前を行く。後半に入っても競り続き、流れの寄せ合いを繰り返す。しかしディフェンスから展開されるこのゲームはスピードと球際の執着心に勝った白鷗大が勝ちきり72-82、白鷗大が10年ぶりの栄光を手にした。


第1クォーター、序盤、両者ともにゴール下での激しい攻防を展開。白鷗大は内外両方を厳しい当たりで守り抜き、医療保健大の攻め手を断ち切る。医療保健大も激しく防御に当たるがファウルに消え、リズムが整わない。中盤、白鷗大は走力で得点。#13アマカ、#42田中の奮闘で医療保健大にリードをつける。終盤、加点が止まらない白鷗大に医療保健大がたまらずタイムアウト。直後、#7洪が3Pシュートで詰めるが14-25、白鷗大がリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、流れに乗る白鷗大は#20舘山のアシストポイント、#42田中の3Pシュートで得点差を守る。医療保健大はアウトサイドを中心に攻撃を仕掛ける傍ら、要所でペイントに攻め込みファウルを誘う。中盤、徐々にリズムを掴む医療保健大は#22林の3Pシュート、#3エスターのポイントで得点差1桁に迫る。終盤、8点リードを得た白鷗大は#30三浦の3Pシュートで勢いづき34-46、白鷗大がリードし第2クォーター終了。


第3クォーター、序盤、医療保健大#18池松の3Pシュートがブザーとともに沈む。ここで一気に流れに乗りたい医療保健大はファウルを誘い込む強気なプレーを見せる。続く展開では#77岡本が3Pシュート、#1古木のアシストで#3エスターが加点。6点差まで迫る。中盤、医療保健大の猛攻に対し白鷗大は#13アマカ、#30三浦のバスケットカウントとペースを崩さない。ビハインドに苦しむ医療保健大は終盤、#1古木を起点に攻撃を展開するも点差を詰めるまでに至らず52-69、白鷗大がリードし第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、白鷗大を追う医療保健大は#77岡本の3Pシュートから流れを引き寄せる。ここでも#1古木のアシストが光り、インサイド陣の活躍を演出する。しかし白鷗大もここでは食い下がらず、#74樋口のアシスト、ペネトレイトでさらに勢いづく。残り5分、医療保健大#77岡本の3Pシュートで10点差となると、医療保健大のシューター中心に逆転へギアアップ。残り1分、依然10点差は変わらないまま白鷗大がボールキープ。医療保健大は最後敵わず72-82、白鷗大が執念と意地を見せ勝利を掴んだ。

小荒井 春菜