試合区分:No.4056
開催期日:2023年9月9日
開始時間:15:30:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス Bコート
主審:吉宇田 和泉
副審:手塚 清孝,穂川 苑子

白鴎大学 88 26 -1P- 20
19 -2P- 15
23 -3P- 14
20 -4P- 19
-OT-
-OT-
68 拓殖大学

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 池田 凜 2 0 0 0 0 2 4 0 0 1 1 2 1 0 0 4:49
7 桐原 麻尋 2 0 0 1 4 0 0 0 0 2 2 2 1 0 2 17:36
9 佐坂 光咲 3 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 4:30
11 佐々木 凜 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 2 1 4:35
13 オコンクウォ スーザン アマカ 17 0 0 8 8 1 2 3 2 13 15 1 2 1 4 24:18
14 小林 美穂 5 0 0 2 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6:34
17 高木 美波 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:25
18 玉川 なつ珠 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11:22
20 舘山 萌菜 15 0 0 4 6 7 9 3 2 2 4 0 1 1 0 15:00
23 高田 栞里 6 0 0 1 1 4 5 0 1 0 1 0 0 0 3 5:32
30 三浦 舞華 11 0 4 4 9 3 3 1 0 1 1 1 1 1 2 26:54
41 アダム アフォディヤ 0 0 0 0 3 0 0 1 0 4 4 0 1 0 0 7:57
42 田中 平和 18 2 2 6 8 0 0 0 2 2 4 0 0 0 2 26:31
74 樋口 鈴乃 7 1 3 2 4 0 0 1 1 0 1 4 1 0 0 26:58
75 佐藤 多伽子 0 0 2 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 13:59
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 0 0 0 2 00:00
合計 88 4 12 29 47 18 24 13 10 28 38 10 8 5 17 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
11 木村 真唯 0 0 0 0 3 0 0 2 1 0 1 1 1 0 3 16:27
13 黒川 菜津奈 DNP
17 佐藤 恋々 5 1 1 1 4 0 0 4 1 0 1 0 0 0 0 7:36
19 吉田 眞子 5 1 3 1 4 0 0 0 0 1 1 1 3 0 1 26:33
23 池田 優 DNP
28 狩野 美里 12 0 1 6 11 0 0 3 2 2 4 0 1 0 2 28:31
29 佐々木 杏花 1 0 0 0 1 1 2 3 1 0 1 0 2 0 0 11:29
31 堂脇 さち 12 0 2 5 12 2 2 1 2 2 4 3 0 0 2 23:45
32 堀越 梨々夏 2 0 0 1 3 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 23:33
34 北原 知佳 4 0 0 2 2 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 8:09
35 高橋 胡菜 11 1 4 3 4 2 3 3 0 2 2 1 0 0 1 18:11
45 野尻 愛架 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 3:55
54 タンジャマロ ナオミ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4:37
55 ンウォコマーベラス アダクビクター 14 0 0 7 12 0 0 4 3 4 7 2 0 1 5 27:14
87 菅原 華 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 0 0 0 2 00:00
合計 68 3 11 27 58 5 7 20 13 15 28 9 7 1 17 250:00

GAME REPORT

リーグ開幕から2連勝し、勢いに乗る白鷗大学と拓殖大学との一戦。前半、白鷗大#74樋口、#30三浦らが立て続けに得点し、そのまま主導権を握るかと思われたが、拓殖大は持ち味を生かした攻撃で、#28狩野、#32堀越ら中心に得点。そのまま拮抗した展開となる。それを打開したのは白鷗大。拓殖大は#28狩野がゴール下やジャンパーでチームを牽引し、#35高橋も得意の3Pシュートで続くが、白鷗大は#13アマカを筆頭に勢いに乗り、前半を45-35と10点差で折り返す。後半、拓殖大は#11木村のドライブなどから順調に攻撃を成功させていくが、白鷗大は#20舘山が止まらずそれを上回る攻撃力を発揮。徐々に点差は離れていく。このまま終われない拓殖大は、#35高橋、#55マーベラスを中心に攻め続け、守備の強度も上げていくが、高い集中力で果敢なプレーを貫き通した白鷗大が88-68で勝利し、リーグ開幕3連勝を飾った。


第1クォーター、先制したのは白鷗大。まずは#13アマカがドライブから得点。さらに#74樋口も3Pシュートを成功させ、着実に得点を重ねていき、ペースを掴む。中盤、対する拓殖大は、#28狩野が身体を張ったオフェンスリバウンドからゴール下で冷静にシュート。#55マーベラスもそれに続き、白鷗大に食らいつく。終盤、#13アマカがリバウンドから確実にシュートを沈めた白鷗大が26-20と一歩リードし第1クォーターが終了。


第2クォーター、前半、流れは依然として白鷗大。#42田中、#20舘山が連続で速攻から加点し、拓殖大はたまらずタイムアウト。再開後すぐに#31堂脇のジャンパーが決まるが、#7桐原らの脚力、#13アマカの高さを活かした守備は堅く、点差は縮まらない。後半、拓殖大は守備からの素早い展開で、#45野尻のシュートなどから追い上げを図る。最後は#19吉田のブザービーターが決まるも、#13アマカの豪快なプレーと#30三浦らの献身的なプレーで流れに乗った白鷗大が45-35とリードを広げて第2クォーターを終える。


第3クォーター、白鷗大は#13アマカの豪快なゴール下、#30三浦の巧みなレイアップで連続得点。このまま流れを渡したままではいられない拓殖大は、#19吉田のドライブに#31堂脇が合わせて加点するが、少しずつ点差は離れていく。後半、拓殖大は#34北原がフリーで抜け出し冷静に得点。しかしそれでも止まらない白鷗大。#20舘山がゴール下で躍動。#14小林もバスケットカウントでそれに応え、68-49、19点差で最終クォーターへ。


第4クォーター、前半、両者ディフェンスで集中力を見せ、なかなか得点が動かない。この雰囲気を破り追い付きたい拓殖大だが、白鷗大#9佐坂の3Pシュートでタイムアウトを取るしかない。その後#55マーベラス、#28狩野のゴール下で確実に得点するも、白鷗大は、#23高田ら交代して入ったフレッシュな選手を中心に、攻守ともに持ち味の脚力が崩れない。拓殖大も#11木村、#17佐藤らの粘りのディフェンスからターンオーバーを誘い猛追を見せるが、88-68、終始安定した戦いを見せた白鷗大が勝利した。

石川 美絵