一般社団法人
関東大学女子バスケットボール連盟

筑波大学と日本体育大学の一戦。序盤、筑波大は#24上野や#14朝比奈のドライブで得点を重ね主導権を握るが、日本体育大も#34奥原の3Pシュートや#8宮城のバスケットカウントで応戦し、拮抗した立ち上がりに。第2クォーターは#2永田のスティールからの速攻や、#8宮城のスピードドライブで日本体育大が一気に流れを掴み、点差を広げる。後半に入っても日本体育大は、#19ロリアンのゴール下、#2永田の巧みなアシストから得点を重ね、優位を保つ。筑波大も#14朝比奈や#11川井田が3Pシュートで必死に食らいつくが、日本体育大は#34奥原の外角シュートと#8宮城の速攻で突き放す。最後まで全員が果敢に攻め合う熱戦となったが、57-78で日本体育大が快勝した。

第1クォーター、筑波大は#24上野が切れ味鋭いドライブで先制すると、続く#14朝比奈も力強く切り込み得点を重ねる。対する日本体育大もすぐさま反撃に転じ、#34奥原が落ち着いたフォームから3Pシュートを沈め、流れを呼び込む。さらに#24昆が鋭いドライブでディフェンスをこじ開け、#8宮城は巧みなアタックでバスケットカウントを獲得。互いに意地をぶつけ合う白熱の攻防が続く中、8-15と日本体育大リードで第1クォーターを終了。

第2クォーター、筑波大#26三井の3Pシュートで再開するも、日本体育大は#2永田がスティールから圧巻のスピードブレイクを決め、一気に流れを掴む。さらに#8宮城が持ち味の鋭いドライブで勢いを加え、チームを鼓舞。対する筑波大は#14朝比奈が粘り強くシュートを沈め意地を見せるが、その後は果敢な攻めもゴールに嫌われ得点が伸びず。日本体育大がリードを広げ、19-33で第2クォーター終了。

第3クォーター、追いかける筑波大は#14朝比奈が気迫の3Pシュートを沈め反撃開始。しかし日本体育大は#19ロリアンがゴール下で体を張り得点を重ね、存在感を示す。筑波大も#15岡﨑が力強いドライブでねじ込むが、すかさず#8宮城がスピードあふれるドライブで切り裂き加点。差を縮めたい筑波大は再び#14朝比奈が3Pシュートを決めるも、直後に#8宮城が鋭い3Pシュートで応戦し流れを渡さない。さらに#2永田が視野の広さを活かしたアシストを連発し、試合を完全に掌握。終了間際には筑波大#11川井田がブザービートを沈め意地を見せるも、勢いは揺るがず、35-57で第3クォーター終了。

第4クォーター、日本体育大の勢いは止まらず、開始直後に#34奥原が3Pシュートを沈め、#2永田も巧みなドライブで得点を重ねる。流れを変えたい筑波大は、待望の#11川井田の3Pシュートが決まり希望をつなぐと、続けざまにスティールから速攻を成功させ会場が沸く。しかし日本体育大は#34奥原の再びの3Pシュート、さらに#8宮城のブレイクで主導権を渡さない。終盤、筑波大は#11川井田が意地の3Pシュートで食らいつくも差は縮まらず、最後まで全員が果敢に攻め抜いた中、57-78で日本体育大が勝利を掴んだ。