試合区分:No.5083
開催期日:2025年10月11日
開始時間:17:00:00
開催場所: 専修大学生田キャンパス
主審:吉田 智子
副審:竹園 碧,伊達 桃子

早稲田大学 67 19 -1P- 17
12 -2P- 15
21 -3P- 25
15 -4P- 28
-OT-
-OT-
85 筑波大学

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 菊地 実蘭 7 1 10 2 9 0 0 4 3 1 4 2 1 2 0 33:02
2 橋爪 花奈 DNP
5 羽鳥 寧々 DNP
7 西 ファトゥマ七南 18 2 7 4 17 4 6 3 3 6 9 3 3 0 6 40:00
8 福王 伶奈 10 0 0 5 9 0 0 0 2 6 8 0 0 0 2 28:36
9 橋本 芽依 DNP
10 市浦 花 DNP
12 阿部 心愛 13 0 1 4 7 5 5 2 1 4 5 0 0 0 0 23:09
13 山宮 好葉 5 1 1 1 5 0 0 4 4 7 11 2 1 1 3 29:00
14 望月 綾乃 DNP
16 下田 美希 0 0 0 0 3 0 0 0 2 0 2 1 1 0 0 10:14
27 野呂田 優花 DNP
35 衣川 璃来 14 1 2 5 11 1 2 2 2 0 2 3 0 0 3 35:59
52 池田 朱李 DNP
88 牧 芙羽香 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2 7 0 0 0 0 00:00
合計 67 5 21 21 61 10 13 15 22 26 48 11 6 3 14 250:00

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 武藤 美亜 DNP
7 大谷 理香 5 1 1 0 1 2 4 3 2 1 3 0 0 0 0 16:06
10 鈴木 花音 14 1 2 4 10 3 4 3 1 0 1 0 1 1 3 19:44
11 川井田 風寧 11 2 7 2 6 1 1 1 1 4 5 2 0 1 2 32:29
12 吉田 菫 DNP
13 黒川 心音 2 0 0 1 2 0 0 2 0 3 3 0 1 1 3 9:38
14 朝比奈 あずさ 22 0 2 8 19 6 6 0 3 9 12 0 1 4 2 29:59
15 岡﨑 真依 10 1 1 2 5 3 4 0 0 4 4 4 2 1 1 29:08
17 古谷 早紀 4 0 0 2 3 0 0 2 1 0 1 1 0 1 1 18:48
20 角田 絆奈 2 0 0 0 1 2 2 4 2 2 4 1 0 0 0 6:03
23 宮瀬 栞奈 DNP
24 上野 心音 10 0 1 3 9 4 5 1 3 2 5 1 1 2 0 26:58
26 三井 優和 5 1 2 0 0 2 2 0 0 1 1 0 0 0 0 11:07
34 永野 未来 DNP
66 坪井 琴奈 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 0 0 0 0 00:00
合計 85 6 16 22 56 23 28 16 15 30 45 9 6 11 12 250:00

GAME REPORT

勝ちにこだわる筑波大学と、この一戦を勝ち抜き1つでも順位を上げたい早稲田大学の一戦。前半、早稲田大は#13山宮、#7西らのリバウンドへの執着からセカンドチャンスを量産する。さらに#12阿部らの猛攻で順当に得点し、一歩先に流れを引き寄せる。しかし、後半、体力を温存させていたかのように筑波大が反撃を開始する。#14朝比奈、#24上野らを筆頭に高確率な3Pシュートと鋭いスピード全開のオフェンスで早稲田大の流れを切り崩す。後半逆転に成功した筑波大が、67-85で白星を勝ち取った。


第1クォーター、先制点は、早稲田大#8福王のゴール下。しかしすぐさま筑波大#24上野がドライブで決め返す。序盤、早稲田大は#1菊地の速攻、#13山宮の3Pシュートで一歩先に流れを引き寄せる。中盤、筑波大は#17古谷が巧みに切り込み加点。#26三井も果敢に攻め、フリースローで着実に得点する。終盤、早稲田大は#7西、#16下田らを起点にオフェンスリバウンドをもぎ取りセカンドチャンスを重ねるも、筑波大は#10鈴木(花)を中心に守備を固め、簡単には得点を許さない。19-17と、早稲田大リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、筑波大は#20角田、#14朝比奈の華麗な合わせでゲーム再開。前半は、両者中々得点が決まらない静かな時間が続く。流れを変えたい筑波大は#15岡﨑の冷静なゲームコントロールのもと、全員でパスをつなぎ、落ち着いた攻めを展開。対する早稲田大は、#8福王の高さを生かし、ゴール下にボールを集める。後半、早稲田大は#12阿部、#7西が勢いに乗り、躍動感のあるドライブで連続得点。しかしタイムアウト終了後、筑波大のスピードがガラリと変わり、全員での素早いパス回しから#15岡﨑がシュートを沈める。31-32と、筑波大が終盤にリードを奪い、第2クォーターを終える。


第3クォーター、前半、筑波大が猛攻を仕掛け、一気に早稲田大を突き放す。#15岡﨑が中への合わせを巧みに使いこなし、安定のスコアラーである#14朝比奈が加点。さらに現在3Pシュートランキング1位の川井田が外角から冷静にシュートを沈め、意地を見せつける。対する早稲田大はここでリードを許すわけにはいかず、#35衣川が内外問わず鋭い攻めで得点。さらに#7西、#12阿部が粘りのドライブでチームの勢いに拍車をかけるも、52-57と筑波大がリードを保ち、第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、早稲田大の#7西が力強いドライブを決め切るも、続く得点が中々決まらない。対する筑波大は#14朝比奈が身体を張ったオフェンスリバウンドからの得点を決め切り、チームの大黒柱としての存在感を見せつける。中盤、筑波大は#7大谷らのスクリーンプレーで着実な得点を狙うが、早稲田大が行く手を阻む。早稲田大は、#7西の連続3Pシュート、#35衣川のドライブで点差を4点に迫る。しかし終盤、早稲田大がボールへの執着のあまりファールが嵩む。その後も筑波大はペースを崩さず、67-85、後半怒涛の反撃を見せた筑波大が白星を勝ち取った。

鈴木 理子