早稲田大学 69 22 -1P- 24
15 -2P- 9
19 -3P- 13
13 -4P- 9
-OT-
-OT-
55 拓殖大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始直後、相手の隙をつき拓殖大#7奥田が先制点を挙げると、早稲田大も#24今仲が負けじと3Pシュートを決め返す。続けて、#24今仲の攻守にわたる活躍で早稲田大が流れを掴んだかのように見えたが、拓殖大#7奥田、#14村瀬が得点し、両者一歩も譲らない。その後、早稲田大は#22田村の3Pシュート、#14田中のゴール下などで加点。対する、拓殖大は#4安間、#7奥田が中心となり攻撃を展開。終了間際、拓殖大#4安間のドライブインで24-22。拓殖大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤から両者一歩も引かない展開となる。しかし、拓殖大は#7奥田が3Pシュートを沈めると、ディフェンスも勢い付き、相手のミスを誘う。中盤、立て直したい早稲田大は#24今仲のフリースローを皮切りに#33中田のゴール下での働きが功を奏し、大量得点をあげる。拓殖大も#4安間が苦しい場面でチームを救うも最後、早稲田大が#22田村が3Pシュートを決め37-33。早稲田大がリードを奪い前半終了。

 第3ピリオド、リズムを掴んだ早稲田大は猛攻を仕掛け、点差を2桁とする。しかし、拓殖大も#7奥田がアシストに得点と奮闘し喰らい付く。後半、早稲田大は#21高田がリバウンドにも絡み、冷静にゲームをコントロールする。一方の拓殖大も#14村瀬の3Pシュートや、#10ローの高さで繋ぐ。56-46と早稲田大がリードを広げ第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、序盤、早稲田大#24今仲が広いシュートレンジから得点すると、拓殖大#11水野も対抗し連続得点を挙げる。中盤、両チームスコアが止まるも、拓殖大#7奥田が#4安間からの華麗なアシストを確実に沈める。しかし、早稲田大も#17中村(和)が決め返すと、#21高田が3Pシュートをブザービーターで決め、勝負あり。69-55と早稲田大が安定した試合運びを見せ、貴重な勝ち点を手にした。