早稲田大学 77 21 -1P- 9
20 -2P- 15
24 -3P- 18
12 -4P- 20
-OT-
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62 専修大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始から早稲田大#7加藤が攻守に渡る活躍で猛攻を仕掛ける。一方の専修大は相手の堅い守りに苦しめられ、重い立ち上がりとなる。中盤になっても早稲田大は攻撃の手を緩めることなく、#25中村らセンター陣が堅実に仕事をこなす。専修大は#6近藤が意地の3Pシュートを決めるも、開いた差は縮まらず、21-9。早稲田大が大量リードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤、早稲田大は#24今仲、#14田中が内外問わずに加点。追いつきたい専修大は#27小笠原がリバウンドに飛び込み粘るも、後が続かずミスが重なる。対する、早稲田大は勢いが衰えず、#22田村の3Pシュートなどでリードを広げる。終盤、専修大も#15清田、#27小笠原が得点を重ね、奮闘するも、早稲田大が#2砂川のアシストから#37内山が確実に沈め41-24とし、相手を引き離し前半終了。

 第3ピリオド、開始早々、早稲田大は#14田中の力強いプレイで先制し幸先の良いスタートを切る。さらに、#17中村(和)が3Pシュートを沈め、リズムを掴む。対する専修大も#3渡部、#12田口がジャンプシュートを確実に決め追い上げる。しかし、中盤、早稲田大は#17中村(和)の3Pシュートを皮切りに連続8得点し、相手を寄せ付けない。終盤、専修大も#7村岡がバスケットカウントを得るなど喰らい付くが、早稲田大#21高田の華麗なアシストで65-42。早稲田大がリードのまま第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、序盤、専修大は#15清田が果敢にドライブで切り込み、チームを鼓舞するとでディフェンスから相手のミスを誘う。一方、早稲田大は#22田村と#21高田のコンビネーションが冴え渡り、流れをもたらす。専修大も#13鈴木が仕掛け得点を重ねる。さらに、相手のファウルからフリースローを得ると、勢い付き#12田口、#27小笠原が3Pシュートを沈め猛追。しかし、無念のタイムアップ。早稲田大が77-62と安定した試合運びで白星を手にした。