試合区分:No.1863
開催期日:2019年9月7日
開始時間:12:40:00
開催場所: 専修大学生田キャンパス
主審:三好 英美
副審:松浦 咲

専修大学 75 28 -1P- 13
19 -2P- 14
13 -3P- 23
15 -4P- 23
-OT-
-OT-
73 拓殖大学

専修大学

HC:児玉 茂
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 千葉 暁絵 17 3 10 4 9 0 2 1 0 6 6 2 0 0 2 30:51
1 渡部 真衣 3 0 1 1 5 1 1 2 1 2 3 1 1 0 3 8:38
5 石垣 加代 0 0 4 0 1 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 9:09
11 河村 美侑 4 1 6 0 2 1 2 2 1 7 8 5 1 0 1 29:32
13 寺尾 友里 DNP
14 永末 雪乃 21 2 2 7 9 1 2 2 4 3 7 0 1 0 1 29:32
21 篠崎 来夢 3 1 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 1 0 3 10:28
25 須藤 郁帆 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:50
31 熊倉 菜々子 8 0 0 3 6 2 2 3 7 0 7 0 3 0 1 36:14
32 池ヶ谷 優香 0 0 0 0 2 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 5:32
37 中村 安里 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 3:46
38 小幡 桃花 DNP
59 秋元 文香 17 0 0 8 16 1 2 3 4 7 11 2 2 1 2 34:28
66 二上 奈央 DNP
93 本田 朱里 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 2 00:00
合計 75 7 24 24 52 6 11 18 20 27 47 10 10 1 15 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 別所 優香 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:07
5 生田目 汐織 4 0 1 2 2 0 0 1 0 1 1 0 0 0 1 8:06
10 村瀬 久美 0 0 3 0 1 0 0 0 2 0 2 0 0 0 1 16:38
12 浜井 彩 9 1 1 2 4 2 4 0 3 2 5 2 3 0 1 23:21
14 吉田 舞衣 19 4 10 1 7 5 8 3 3 1 4 1 1 0 2 34:53
15 佐古 愛 3 1 2 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 3:30
18 小関 梨帆 2 0 5 1 3 0 2 4 1 3 4 0 1 0 1 28:24
23 バイ クンバディヤサン 20 0 0 7 12 6 8 1 2 5 7 3 1 0 3 35:56
27 児玉 志織 DNP
29 長岡 侑里 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 4:04
33 古野 実希 DNP
36 小笠原 美奈 16 1 6 5 9 3 3 3 2 13 15 0 0 2 5 40:00
53 藤原 遥香 DNP
58 篠原 愛佳 DNP
88 游 乙文 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1 4 0 0 0 0 00:00
合計 73 7 29 18 40 16 25 15 16 26 42 6 6 2 15 250:00

GAME REPORT

前回大会第5位の専修大学と第4位の拓殖大学による2戦目。序盤から専修大が積極的にリングにアタックし試合の主導権を握ると、一気に点差を広げ28-13で第1クォーターを終える。第2クォーターに入っても専修大の勢いは止まらず、拓殖大のゾーンディフェンスに対し4本連続で3Pシュートを沈め、得点を重ねていく。後半、専修大はシュートが入らずわずかに失速を見せるも、拓殖大はこのチャンスを活かしきれず47-27。専修大の大幅リードのまま後半へ。第3クォーター、専修大はシュートが外れ始め、なかなか得点に結びつかない苦しい時間帯が続く。対する拓殖大は#23クンバ、#14吉田、#36小笠原の活躍により得点を重ねると、60-50。10点差まで点差を詰め最終クォーターへ。第4クォーター、専修大は流れを戻すことができず無得点の時間が続くなか、拓殖大が猛攻を重ね1点差まで追い上げる。その後は拮抗した状態が続き、両者譲らぬ展開が続く。拓殖大は20点リードから怒涛の追い上げを見せるも逆転にはわずかに届かず、75-73。専修大が勝利を収め、1勝1敗で第1節を終えた。



 第1クォーター、前半、専修大は#31熊倉、#59秋元らが果敢にアタックし、勢いに乗る。一方の拓殖大は攻撃の要となる#23クンバの徹底マークに苦しみ、思うような攻撃ができない。専修大はその後も積極的に攻め多彩な攻撃で得点を重ねると、開始5分で18-5と大きく差を広げる。後半、拓殖大は#23クンバ、#36小笠原のインサイドプレーで得点するも、専修大の勢いは止まらず、#59秋元の巧みなポストプレーや#21篠崎の3Pシュート、#1渡部のドライブで次々加点すると、28-13、専修大の2桁リードで第2クォーターへ。


 第2クォーター、前半、両チームゾーンディフェンスを敷くなか、拓殖大は#36小笠原、#5生田目のジャンパー、#12浜井の3Pシュートで加点する。一方の専修大は#11河村のパスワークから#14永末、#0千葉らが連続で3Pシュートを沈め大量得点に成功する。後半に入ると、専修大のシュートがゴールに嫌われ始め、前半ほどの勢いはなくなる。しかし拓殖大もこのチャンスを活かしきることができず、47-27、点差は縮まらないまま試合を折り返す。


 第3クォーター、前半、拓殖大は攻撃が噛み合い始めると、#23クンバのインサイド、#14吉田の3Pシュート、#36小笠原の3Pシュートやプットバックといった得意な形で得点を重ね、勢いに乗り始める。専修大は#11河村を起点にゾーンオフェンスを組み立てるも、得点には結びつかず苦しい時間が続く。後半、拓殖大は勢いのまま反撃を続けると#14吉田の3Pシュートで6点差まで追い上げる。専修大は前半の勢いが収束し、決め切れない展開が続くなか、#14永末、#59秋元が加点し60-50。拓殖大が点差を詰め最終クォーターへ。


 第4クォーター、序盤、専修大は追い上げられる空気の中、攻撃が消極的になり始めると、ターンオーバーが増え無得点のまま時間が流れる。一方の拓殖大は#14吉田、#23クンバ、#36小笠原が着実に得点を重ねると、残り約6分で1点差まで追い上げる。中盤、専修大は#14永末、#0千葉の得点で息を吹き返すも、拓殖大は#36小笠原らが決め返し拮抗した状態が続く。終盤、専修大は#59秋元、#0千葉らが、拓殖大は#14吉田、#36小笠原らが要所で着実に決め互いに流れを譲らない。最後まで緊迫した雰囲気で試合が続くが、75-73。拓殖大は前半の差をわずかに埋めることができず、専修大が勝利し、勝ち星を分け合う結果となった。

日高 遼子