試合区分:No.2346
開催期日:2020年10月18日
開始時間:14:00:00
開催場所: 白鷗大学 大行寺キャンパス
主審:武藤 陽子
副審:栗原 萌音

白鴎大学 85 20 -1P- 12
22 -2P- 20
24 -3P- 24
19 -4P- 14
-OT-
-OT-
70 筑波大学

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 神﨑 璃生 18 3 5 1 3 7 7 0 0 1 1 4 1 0 0 29:36
5 樋口 鈴乃 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 3:54
6 桐原 麻尋 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:26
7 今村 優花 16 2 6 2 3 6 6 1 0 1 1 3 1 0 2 29:30
8 佐藤 京香 4 0 0 2 3 0 0 0 2 2 4 1 0 0 1 20:30
9 大竹 優香子 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:50
10 山下 詩織 4 0 1 2 4 0 0 1 3 1 4 0 0 0 2 15:37
11 小鷹 実春 10 2 6 1 2 2 2 2 0 1 1 0 0 0 1 30:46
12 松永 夏海 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 5:33
13 鈴置 彩夏 DNP
14 小林 美穂 DNP
15 三浦 舞華 10 0 1 4 6 2 2 1 0 0 0 1 1 0 1 24:41
16 田中 平和 2 0 0 0 1 2 2 2 0 1 1 0 0 0 1 3:50
17 大村 早和 2 0 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5:33
20 シラソハナ ファトージャ 19 0 0 8 11 3 4 1 2 11 13 0 0 3 2 24:14
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 8 12 0 0 0 3 00:00
合計 85 7 24 21 35 22 23 9 11 28 39 10 3 3 14 250:00

筑波大学

HC:柏倉 秀徳
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 松居 祐花 DNP
2 池田 沙紀 7 1 4 2 4 0 0 1 0 1 1 3 1 1 2 20:07
5 嘉数 唯 15 2 2 4 7 1 2 0 1 0 1 0 1 0 2 31:28
10 林 未紗 10 2 6 2 9 0 0 4 1 4 5 0 0 1 1 28:57
13 田中 万衣羽 0 0 1 0 2 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 6:01
19 鈴木 侑 2 0 0 1 2 0 0 1 0 0 0 3 1 0 0 13:10
21 樺島 ほたる 3 0 1 1 2 1 2 3 1 1 2 3 1 0 1 28:02
23 渡邊 悠 DNP
24 佐々木 芽衣 DNP
27 柳瀬 柚奈 DNP
32 佐藤 由佳 10 0 0 4 5 2 2 2 2 0 2 1 1 0 0 23:43
52 増田 泉美 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:04
72 出原 菜月 3 0 1 1 1 1 2 2 0 0 0 1 0 0 0 9:25
81 森岡 奈菜未 18 4 10 3 6 0 0 1 0 5 5 0 0 2 0 26:05
99 穴澤 冴 2 0 0 1 2 0 0 2 1 1 2 0 1 0 2 10:58
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 8 10 0 0 0 1 00:00
合計 70 9 25 19 40 5 8 16 8 21 29 11 6 4 10 250:00

GAME REPORT

この試合を勝ち、無傷のまま医療保健大との事実上の決勝戦に持ち込みたい白鷗大学と、先週の流れを断ち切り、5つ目の白星を獲得したい筑波大学との対戦。第1クォーター、前半、白鷗大の怒濤の攻撃で点差がつく。筑波大もメンバーを激しく変えながら、得意のディフェンスで流れを作り出す。しかし、前半についた点差は縮まらず、20-12と白鷗大リードで第1クォーターを終える。第2クォーター、序盤から筑波大のディフェンスが見事にはまり、怒濤の追い上げを見せる。しかし、白鷗大もダブルチームを仕掛けることでディフェンスから流れを引き戻すと、リードを戻す。終盤も筑波大が追い上げを見せるも、42-32で白鷗大リードのまま、試合を折り返す。第3クォーター、前半、筑波大#5嘉数が暴れる。第3クォーター前半5分で12得点と、いとも簡単にシュートを決めていき、同点に持ち込む。しかし、白鷗大も#4神﨑、#7今村、#20ソハナを中心に勝負どころで確実にシュートを沈め、リードを再び戻す。66-56と白鷗大リードのまま、最終クォーターを迎える。第4クォーター、決めれば相手が決め返すという両者一歩も譲らない拮抗した展開となり、点差は増減を見せない。筑波大が果敢な攻撃で追い上げようとするも、白鷗大は要所できっちりシュートを決め返し、そのまま85-70で試合終了。白鷗大が6つ目の白星を挙げた。

第1クォーター、白鷗大#20ソハナの力強いポストプレー、#11小鷹の3Pシュート、#4神﨑からの#20ソハナの速攻と白鷗大の怒濤の攻撃で試合が始まる。対する筑波大も負けじと、#19鈴木が倒れ込みながらもシュートをねじ込むと、今度は全員ディフェンスで相手のオーバータイムを誘う。しかし、白鷗大の流れは変わらず、点差は8点に広がる。後半、筑波大は厚い選手層を活かした激しく、粘り強いディフェンスからリズムを掴み、得点につなげるも、点差はなかなか縮まらず、20-12と白鷗大リードで第1クォーターを終える。

第2クォーター、序盤、筑波大のディフェンスがさらに強固になると、相手のミスを誘い、一気に筑波大に流れが傾く。筑波大#32佐藤の相手を欺くドライブ、#10林の#20ソハナとのミスマッチを物ともしないポストプレー、#99穴澤のポストプレーで一気に2点差に。しかし、白鷗大が黙っているわけもなく、#15三浦が鋭いドライブでゴールにねじ込み得点すると、ディフェンスでもダブルチームを仕掛け、ディフェンスから流れを引き戻す。終盤、筑波大がディフェンスリバウンドから脚で稼ぎ、速いオフェンスを仕掛ける。#2池田、#10林の3Pシュートなどで追い上げるも、42-32と白鷗大がリードを保ち、第2クォーターを終える。

第3クォーター、筑波大#5嘉数の3Pシュートでスタート。その後も白鷗大は暴れる#5嘉数を止められない。#5嘉数は、5分間で3Pシュート2本を含む12得点と大活躍で46-46と同点に。後半、筑波大#81森岡がジャンプシュートを沈め、逆転するも白鷗大#20ソハナがきっちりジャンプシュートを沈め、同点。再び、筑波大#81森岡が本日4本目の3Pシュートを沈め、リードを得るも、すぐさま白鷗大#4今村が3Pシュートをお返しし、同点。白鷗大は主導権を渡さない。第3クォーター終了間際、白鷗大#7今村の放った3Pシュートがリングを通過し、66-56。筑波大の怒濤の追い上げを物ともせず、白鷗大がリードを保ち、第3クォーターを終える。

第4クォーター、序盤、筑波大が決めれば、白鷗大が決め返すといった攻防が続き、点差が変わらない。後半、筑波大#2池田のスティールから#10林の3Pシュートが決まると、一気に筑波大に流れが傾いたように見えたが、白鷗大#20ソハナが勝負どころできっちりシュートを沈め、流れを渡さない。終盤、ベンチからの力強い声援を背に筑波大のディフェンスのギアがさらに上がる。しかし、白鷗大は要所でしっかりシュートを決め、10点のリードを保つと85-70で試合終了。次週、白鷗大が無敗のまま、医療保健大との優勝をかけた試合を迎えることとなった。

髙橋 七萌