試合区分:No.3022
開催期日:2022年5月6日
開始時間:11:00:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
主審:竹澤 友美
副審:飯田 一行,三好 英美

松蔭大学 85 26 -1P- 25
15 -2P- 16
17 -3P- 27
27 -4P- 22
-OT-
-OT-
90 早稲田大学

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 髙橋 玲那 7 1 5 1 7 2 2 0 2 0 2 1 0 0 1 25:25
5 西江 瑠加也ワリペ 10 0 0 3 4 4 5 4 4 4 8 3 1 0 1 33:39
6 松尾 響 DNP
7 高林 奈々 27 7 14 3 7 0 0 3 1 4 5 2 1 0 2 35:59
8 西堀 夏緒 13 0 4 4 10 5 6 5 1 4 5 6 2 0 3 29:17
9 市川 凜香 DNP
10 石橋 玲奈 12 4 6 0 2 0 0 2 0 2 2 1 0 0 6 29:14
11 平尾 彩奈 10 0 0 3 6 4 5 4 4 2 6 1 1 0 3 30:34
12 佐藤 花愛 DNP
13 石橋 花穂 DNP
14 梶賀 惠愛 DNP
15 渡辺 花菜 6 0 0 3 4 0 0 1 1 1 2 2 0 0 0 15:52
16 上村 朋 DNP
17 萩原 来夢 DNP
18 池田 沙恵 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 0 0 0 1 00:00
合計 85 12 29 17 40 15 18 19 16 19 35 16 5 0 17 250:00

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
3 フェスターガード ヤヤ DNP
6 望月 綾乃 DNP
7 川岸 柚 DNP
11 佐藤 実花 7 0 1 2 4 3 3 3 1 1 2 1 3 1 1 35:43
12 松﨑 玲那 2 0 0 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 2:16
15 利川 晴菜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9:06
17 野呂田 遥花 DNP
18 桂 蘭 DNP
21 中山 桂 6 0 0 3 6 0 0 4 2 2 4 0 0 0 3 28:54
22 中野 雛菜 12 0 0 4 7 4 9 4 4 9 13 1 1 1 2 37:44
23 江村 優有 50 5 9 14 24 7 10 4 2 4 6 1 3 0 3 40:00
24 市浦 花 DNP
25 田端 夏海 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8:31
32 江頭 璃梨 13 0 0 6 10 1 1 3 2 3 5 1 1 0 5 37:46
35 境 美潮 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 0 0 0 0 00:00
合計 90 5 10 30 52 15 23 20 11 22 33 4 8 2 15 250:00

GAME REPORT

波乱が予想されたBブロックで格上を破りたい松蔭大学と、注目を背に実力を発揮し勝ち進んできた早稲田大学による準々決勝。序盤から激しい攻防で大きくリードが揺れることはなく、常に緊張状態が走る展開となる。中盤は松蔭大が主導権を握りつつも、早稲田大は大幅なリードを許さず同点のまま試合が進む。後半が始まると形勢逆転で早稲田大がリードを奪い、持ち味の個性溢れるプレイが炸裂。松蔭大は強気なプレイでファウルを誘いながらビハインドを追うが、あと一歩のところで及ばず、早稲田大が最後まで意地を見せたプレイで次戦へと駒を進めた。


第1クォーター、序盤、マンツーマンディフェンスから防御戦を繰り出す両チーム。徐々に熱量を増す早稲田大は、#22中野の懸命なリバウンドが功を奏しオフェンスチャンスを量産すると、欠かさず#23江村が得点。対する松蔭大は#5西江が中心となってペイント内へ攻め込みバスケットカウントを獲得。さらに#4髙橋、#7高林が3Pシュートを沈め、主導権は勢いを得た松蔭大へ。しかし残り1分、23江村が華麗なハンドリングを魅せ連続得点を挙げると26-25、松蔭大が1点リードと互角の展開で第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、勢いづく松蔭大の猛攻を抑え、シュートチャンスを掴む早稲田大。#23江村らが中心となり得点を重ねるが、松蔭大も屈せず攻守ともに強い当たりを見せる。中盤、松蔭大は#8西堀が隙をつくディフェンスでスティールを生むと連続得点と貢献。早稲田大は個人プレイが光るものの、コンビネーションが繋がらず中々リードを得られない。終盤、安定した得点率を維持した松蔭大は勢いそのままに逃げ切ると思いきや、早稲田大が意地の追撃を見せ41-41、両者同点で前半終了。


第3クォーター、序盤、前半の勢いそのままに激しい攻防で試合が展開される。早稲田大は前半を取り返すように勢いに乗り始め、#23江村の3Pシュート、#22中野のバスケットカウントで8点リードを獲得。中盤、主導権を失った松蔭大は前半同様内外ともに果敢に攻めるも、さらに熱が入った早稲田大のディフェンスに敵わない。早稲田大は#32江頭の連続得点で10点差とするとこれを皮切りにリードを広げる。終盤、松蔭大は#10石橋、#7高林の3Pシュートで応戦するも58-68、早稲田大がリードを奪い返し第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、松蔭大#7高林の連続3Pシュート、#8西堀のドライブが決まると試合は再び接戦へと持ち込まれる。一発逆転を狙う松蔭大は早稲田大のファウルを誘い、フリースローからついに1点差に迫る。中盤、両者ともに激しい攻守を繰り返し、依然緊迫とした展開が続く。3点差で迎えた最後の1分、早稲田大#32江頭が得点。さらに#23江村がダメ押しのジャンパーをねじ込み85-90、格上の意地と強さを見せつけた早稲田大が勝利した。

小荒井 春菜