試合区分:No.3214
開催期日:2022年9月11日
開始時間:13:30:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス Bコート
主審:小田中 涼子
副審:石鍋 光智代,山中 萌衣

早稲田大学 85 23 -1P- 20
19 -2P- 23
18 -3P- 14
25 -4P- 20
-OT-
-OT-
77 松蔭大学

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
3 フェスターガード ヤヤ 19 0 3 9 17 1 1 0 0 7 7 3 1 0 1 40:00
5 羽鳥 寧々 DNP
10 市浦 花 DNP
11 佐藤 実花 5 1 1 1 5 0 0 1 1 4 5 0 0 0 1 36:55
14 望月 綾乃 0 0 2 0 0 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 6:41
15 利川 晴菜 DNP
18 桂 蘭 DNP
21 中山 桂 9 1 3 2 5 2 2 3 2 4 6 0 0 0 0 29:52
22 中野 雛菜 4 0 0 2 3 0 1 1 5 1 6 0 0 0 2 15:02
23 江村 優有 40 1 5 12 18 13 13 4 1 4 5 3 1 0 3 37:05
25 田端 夏海 DNP
32 江頭 璃梨 8 0 0 3 11 2 2 2 2 6 8 0 0 0 0 34:25
35 境 美潮 DNP
61 野呂田 遥花 DNP
88 川岸 柚 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 0 0 0 0 00:00
合計 85 3 14 29 59 18 19 12 15 31 46 6 2 0 7 250:00

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 髙橋 玲那 10 2 2 2 4 0 0 1 0 2 2 0 0 0 0 12:01
5 西江 瑠加也ワリペ 2 0 0 0 1 2 2 1 1 1 2 0 0 0 0 11:14
6 松尾 響 DNP
7 井上 菜々夏 DNP
8 西堀 夏緒 17 1 5 6 13 2 2 3 2 6 8 3 1 1 1 32:59
9 石橋 玲奈 2 0 7 1 8 0 0 3 0 3 3 1 0 0 0 32:27
10 佐藤 花愛 DNP
11 平尾 彩奈 DNP
12 石橋 花穂 17 3 11 4 8 0 0 0 1 2 3 0 1 0 1 35:49
13 市川 凜香 DNP
14 梶賀 惠愛 DNP
15 渡辺 花菜 19 0 0 9 12 1 1 3 3 3 6 0 0 1 1 32:35
16 上村 朋 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 5:23
17 萩原 来夢 8 0 0 3 6 2 5 4 6 8 14 3 1 0 0 31:22
18 池田 沙恵 2 0 0 1 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 6:10
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 00:00
合計 77 6 25 26 53 7 10 15 13 27 40 8 3 2 4 250:00

GAME REPORT

多彩な個人技での攻撃が魅力の早稲田大学と、コンビネーションを活かしたプレーが持ち味の松蔭大学の一戦。序盤から激しい攻防が続き、得点を取り合う展開に。早稲田大は好調の#3ヤヤと#23江村がドライブで得点を量産。対する松蔭大は、チーム全員で粘り強くリバウンドに絡み最後まで勝利を目指したが、一歩及ばず。終盤、流れを掴み波に乗った早稲田大が松蔭大を突き放し、最終スコア85-77で早稲田大が白星を獲得した。


第1クォーター、開始直後から両チームの鋭いドライブが繰り広げる。先手を打ったのは早稲田大。#32江頭のドライブに続き#23江村がフリースローを獲得し勢いに乗る。対する松蔭大は#12石橋(花)が持ち味の3Pシュートを決め、流れを引き渡さない。中盤、早稲田大#21中村の3Pシュートが決まり、早稲田大の攻撃に拍車がかかる。早稲田大の一方的な攻撃になると思われたが、終盤、松蔭大#15渡辺が粘り強いリバウンドからバスケットカウントを獲得しこれを沈め、一点差に迫る。序盤から激しい点の取り合いが続いた第1クォーターは23-20で早稲田大がリードし、終了した。


第2クォーター、松蔭大#12石橋(花)が最初のシュートを決め、#8西堀がドライブで続くと序盤は松蔭大がペースを掴む。連続の得点で早稲田大からリードを奪うも、流れを渡したくない早稲田大は江村が圧倒的な個人技を魅せる。中盤、シュートタッチが好調の松蔭大#12石橋(花)と早稲田大#3ヤヤの打ち合いになり、白熱した展開に。終盤、早稲田大は果敢にゴールに攻め込むもシュートを決めきれず、苦しい時間が続く。その間、松蔭大はコンビネーションプレーで早稲田大に迫る。試合開始から両チームの多彩な攻撃が見られた前半は43-42で早稲田大が1点リードし、この試合を折り返した。


第3クォーター、開始から両チームの激しいディフェンスにより得点はなかなか動かない。この均衡を破ったのは早稲田大#3ヤヤ。鋭いドライブで松蔭大のディフェンスを切り崩し、得点を量産する。一方で#23江村のファールがかさみ得点源を欠いてしまう。対する松蔭大は、#15渡辺と#4髙橋(玲)を起点に着実に得点を決め、早稲田大に5点以上のリードを許さない。一進一退の攻防が続き、60-57で最終クォーターへ。


第4クォーター、松蔭大#12石橋(花)のディープスリーが決まり、試合を振り出しに戻す。その後も激しいオフェンスが繰り広げられるが、#12石橋(花)が3Pシュートを沈め、ついに松蔭大が逆転に成功する。早稲田大はすかさずタイムアウトを要求。タイムアウト明け、#23江村が持ち味のドライブを魅せると、#11佐藤も3Pシュートを決め、流れを引き寄せる。この流れに乗った早稲田大は一気に松蔭大を突き放し、この試合最大の10点差に。最後まで諦めない松蔭大だったが、85-77で早稲田大が勝利を収めた。

山田 菜月