試合区分:No.4051
開催期日:2023年9月9日
開始時間:15:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス Bコート
主審:廣瀬 俊昭
副審:箱石 拓也,稲田 翔人

東京医療保健大学 100 28 -1P- 17
18 -2P- 20
24 -3P- 24
15 -4P- 24
15 -OT- 12
-OT-
97 早稲田大学

東京医療保健大学

HC:日髙 哲朗
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 古木 梨子 18 4 8 3 5 0 0 3 1 5 6 6 1 0 5 35:19
3 イベ・ エスター・チカンソ 18 0 0 8 18 2 2 3 7 5 12 0 0 0 2 18:39
7 洪 潤夏 12 2 5 2 3 2 3 4 0 2 2 0 1 0 0 26:28
11 五十嵐 羽琉 DNP
12 エゼキエル ルース ギフト 22 0 0 7 12 8 11 5 3 6 9 0 1 1 2 22:30
13 内藤 唯 2 0 2 1 2 0 0 2 1 2 3 3 0 0 0 10:48
15 首藤 祐希 DNP
17 門脇 瑚羽 DNP
18 池松 美波 10 2 5 2 5 0 0 1 2 4 6 3 1 0 3 37:54
20 島村 きらら DNP
21 野坂 葵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:00
22 林 真帆 3 1 6 0 1 0 0 2 0 2 2 2 0 0 0 21:31
32 中澤 梨南 4 0 0 2 3 0 0 0 1 0 1 1 0 0 1 3:00
77 岡本 美優 3 1 4 0 1 0 0 0 0 1 1 1 0 1 0 15:16
91 大脇 晴 8 0 2 4 12 0 0 2 3 7 10 0 0 0 2 30:35
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 0 0 0 3 00:00
合計 100 10 32 29 62 12 16 22 20 37 57 16 4 2 18 250:00

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 菊地 実蘭 20 3 8 4 5 3 4 1 2 2 4 0 1 1 0 23:41
3 フェスターガード ヤヤ 10 0 1 4 7 2 2 1 2 3 5 2 1 0 1 24:09
7 西 ファトゥマ七南 7 1 3 1 5 2 2 2 1 3 4 0 0 0 0 19:11
10 市浦 花 DNP
12 松﨑 玲那 DNP
13 山宮 好葉 9 0 0 4 8 1 2 1 1 3 4 4 1 0 2 32:39
14 望月 綾乃 DNP
15 利川 晴菜 DNP
21 中山 桂 8 2 3 1 1 0 0 1 0 0 0 1 1 0 0 14:40
22 中野 雛菜 10 0 0 5 6 0 0 5 4 5 9 0 0 0 0 29:36
23 江村 優有 24 2 10 7 17 4 6 3 2 7 9 2 3 0 3 33:10
32 江頭 璃梨 7 0 0 3 8 1 2 3 0 4 4 1 1 0 2 38:29
35 衣川 璃来 2 0 5 1 4 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 9:23
52 池田 朱李 DNP
61 野呂田 遥花 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 0 0 0 2 00:00
合計 97 8 30 30 61 13 18 18 15 31 46 10 8 1 11 250:00

GAME REPORT

開幕2連勝で勢いに乗る東京医療保健大学と2つ目の勝ち星獲得を目指す早稲田大学による一戦。序盤、医療保健大が安定の得点力でリードを広げる展開に。早稲田大は#23江村を中心にゴールに迫るが医療保健大の壁は高く決めきることが出来ず、苦しむ時間が続く。ハーフタイムを明けると、流れは一転した。早稲田大がチームディフェンスから流れを引き寄せ、徐々に点差を縮め、3点差以上の点差を許さない。このままオーバータイムにもつれ込んだが、終了間際、医療保健大#1古木の3Pシュートが決定打となり、最終スコア100-97で医療保健大がこの激闘を制した。


第1クォーター、序盤、医療保健大は次々と得点を重ねペースを握る。対する早稲田大はスピードに乗ったドライブで相手陣地に切り込むが、医療保健大の堅いディフェンスに阻まれ思うようにシュートが決まらない。中盤、早稲田大は徐々に点差を詰めるがターンオーバーが続き、医療保健大のペースでゲームが進む。勢いに乗る医療保健大は、#12ルースがゴール下で躍動し一気に点差を広げる。28-17で医療保健大がリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、開始直後、早稲田大#7西が3Pシュートを沈めると医療保健大#22林も3Pシュートでやり返す。少しでも点差を縮めたい早稲田大だが、悪い流れを断ち切ることが出来ない。攻撃の手を緩めない医療保健大はこの間にさらにリードを広げる。中盤、早稲田大#23江村の3Pシュートをきっかけに早稲田大の攻撃に拍車がかかる。このクォーター最大14点の差がついていたが、5点差まで一気に詰め寄る。終盤、激しいディフェンスで早稲田大の猛追を凌いだ医療保健大がリードを保ち、46-37でこの試合を折り返した。


第3クォーター、序盤から一進一退の攻防戦となるが、早稲田大がチームディフェンスで流れを引き込むと#23江村が3Pシュートを決め、早稲田大が完全にペースを握る。対する医療保健大のシュートはリングにはじかれ得点が止まる。中盤、勢いが止まらない早稲田大は#21中山、#22中野も攻守にわたり奮闘し、ついに逆転に成功。ここで離されたくない医療保健大は#18池松、#7洪のシュートから息を吹き返す。#1古木が連続で3Pシュートを決めると、再び医療保健大がリードを奪う。終盤は安定したゴール下での強さを魅せた医療保健大が70-61で9点リードし、最終クォーターへ。


第4クォーター、早い時間に点差を縮めたい早稲田大は#3ヤヤ、#1菊地の3Pシュートに続き#35衣川がバスケットカウントを獲得し、再び試合を振り出しに戻す。医療保健大はすかさずタイムアウトを要求。タイムアウト明け、#7洪が3Pシュートを沈め、医療保健大が一歩リードする。中盤、一進一退の展開となり、両チーム我慢の時間が続く。刻々と時間が過ぎていく中、早稲田大#23江村、医療保健大#91大脇の得点の取り合いとなる。85-85のスコアのまま40分間で決着はつかず、勝敗の行方は延長戦に。


オーバータイム、集中を切らさない両チームは開始直後から激しい攻防を繰り広げる。時間だけが無くなっていき残り1分、医療保健大#1古木の3Pシュートが決まり、4点のリードにする。早稲田大は#1菊地、#23江村を中心に最後まで奮闘するが、勝ち越すことはできず、最終スコア100-97で医療保健大が開幕3連勝を飾った。

山田 菜月