試合区分:No.4067
開催期日:2023年9月10日
開始時間:13:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス Aコート
主審:濱 雄介
副審:三好 英美

日本体育大学 76 14 -1P- 20
25 -2P- 12
08 -3P- 23
17 -4P- 09
12 -OT- 09
-OT-
73 筑波大学

日本体育大学

HC:木下 佳子
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 ジャファリ 伶奈 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
3 小野寺 佑奈 13 0 4 4 7 5 6 0 2 4 6 5 2 0 1 35:46
7 近藤 真弓 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 11:04
8 宮城 楽子 14 2 9 2 8 4 4 2 0 8 8 3 0 0 4 37:54
11 齋藤 風香 2 0 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0 3:12
13 三浦 瑞貴 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
18 平田 莉奈 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
19 マカヌアンバ ロリアン 16 0 0 6 10 4 6 3 5 8 13 0 0 0 3 31:06
25 木村 瑞希 4 0 0 1 3 2 2 0 0 1 1 0 0 0 1 15:04
34 奥原 心希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
39 原 英未 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 1 3:44
40 岡田 瑠生 5 1 2 0 1 2 2 2 1 2 3 1 0 0 0 15:03
41 田尻 有香 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
52 大野 瑠里 15 3 6 3 5 0 1 4 2 4 6 2 0 0 1 42:21
55 矢野 里美 7 0 0 2 4 3 4 4 0 4 4 2 3 1 5 29:46
合計 76 6 22 19 40 20 26 15 11 32 43 14 5 1 17 250:00

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 山田 葵 6 0 6 2 4 2 2 2 1 1 2 1 1 0 3 26:36
11 川井田 風寧 22 6 12 1 4 2 2 0 1 2 3 1 2 0 0 37:22
13 田中 万衣羽 11 1 6 4 4 0 0 4 3 0 3 1 0 0 0 29:07
17 古谷 早紀 1 0 0 0 1 1 2 0 1 1 2 0 0 1 0 11:44
24 上野 心音 2 0 3 1 1 0 1 3 0 0 0 1 0 0 2 12:39
26 三井 優和 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
31 柴田 夏希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
36 粟谷 真帆 17 1 5 6 12 2 2 4 4 4 8 3 2 2 1 45:00
52 増田 泉美 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
66 坪井 琴奈 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
70 加藤 晏澄 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:00
71 鈴木 杜和 11 3 5 1 4 0 0 2 0 5 5 0 2 0 4 26:58
81 森岡 奈菜未 3 0 2 0 4 3 4 3 1 5 6 1 0 3 3 33:16
湊崎 天音 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2:18
合計 73 11 39 15 36 10 13 19 11 18 29 9 7 6 13 250:00

GAME REPORT

リーグ初白星を掴み取りたい日本体育大学と、昨日の敗戦からの立て直しをはかる筑波大学との一戦。第1クォーター、筑波大は#71鈴木、#11川井田が立て続けに3Pシュートを決めて先攻し、一気に10点のリードを奪う。だが日本体育大は#3小野寺中心に攻め上がり、すぐに一桁差まで縮め、筑波大を追い続ける。そして迎えた第2クォーターの主導権を握ったのは日本体育大。#19ロリアン、#52大野を中心としたゴール下が機能し、#8宮城らアウトサイド陣も躍動。流れを譲りたくない筑波大は、#24上野、#36粟谷らの得点でなんとか粘り、試合を39-32で折り返す。後半に入ると、再び流れは筑波大。#36粟谷のシュートで逆転に成功。そのまま筑波大のペースが続くと思われたものの、日本体育大は#8宮城の活躍で再逆転。しかし筑波大も#71鈴木が連続得点。そのまま試合終了かと思われたが、日本体育大#19ロリアンが決め切り、勝負は延長戦へ突入。延長戦は両者一歩も譲らない展開に。日本体育大は獲得したフリースローを確実に沈め、一歩リード。筑波大は#11川井田の3Pシュートで逆転するが、日本体育大が#19ロリアンのゴール下で再逆転し勝負あり。延長までもつれた熱い試合は、76-73で日本体育大が勝利し、リーグ初白星を挙げた。


第1クォーター、筑波大#71鈴木の3Pシュートから試合は幕を開ける。さらにキャプテン#13田中、#11川井田も続き、一気に流れを掴む。対する日本体育大はタイムアウト後、#3小野寺がフリーでのジャンパーを確実に決める。後半、しばらく両者得点が伸びないが、筑波大は#36粟谷のゴール下でつなぐ。日本体育大は、#3小野寺が巧みなドライブから得点し食らいついていき、14-20、第1クォーターは、筑波大のリードで終了。


第2クォーター、前半、日本体育大は#52大野が身体を張ってゴール下で得点すると、#8宮城も3Pシュートを沈め、2点差まで追い上げたところで、筑波大はたまらずタイムアウトを要求。しかし、それでも日本体育大は止まらず、#11齋藤のシュートで初めてリードが入れ替わる。後半、崩れたくない筑波大。#24上野が意地のバスケットカウント。#13田中も3Pシュート。しかし、日本体育大ペースで進んだ第2クォーターは39-32で終了。


第3クォーター、前半、立て直したい筑波大はディフェンスのギアを上げ、ターンオーバーを誘う。#81森岡、#0山田がフリースローを冷静に決め、#11川井田の3Pシュートで同点に。後半、日本体育大は再び流れを作りたい場面、#19ロリアンのゴール下で加点するも、筑波大の守備が立ちはだかる。筑波大はさらに、#11川井田が4本目の3Pシュート。堅い守備と多彩な攻撃を魅せ覚醒した筑波大が再度リードを奪い、47-55で第3クォーターを終える。


第4クォーター、序盤、日本体育大は#8宮城のジャンパーから反撃を狙う。勝ち切りたい筑波大だが、なかなか攻撃でリズムに乗れない。すると中盤、日本体育大は、#8宮城が3Pシュート、レイアップで連続得点。同点に。しかし筑波大も#71鈴木の連続3Pシュートで流れを渡さない。終盤、諦めない日本体育大は#19ロリアンのゴール下で再び筑波大を捉える。筑波大はタイムアウトを要求するも、#11川井田のラストショットはリングに嫌われ、勝負はオーバータイムへ。


オーバータイム、序盤、両者なかなか得点を決められない。中盤、日本体育大が#8宮城、#19ロリアンのシュートで一歩リード。終盤、筑波大は#11川井田の3Pシュートで逆転。しかし、日本体育大は#19ロリアンのゴール下で再逆転し、76-73。激戦を制したのは、勝負所でシュートを決め切った日本体育大。

石川 美絵