関東大学女子バスケットボール連盟

幅広い得点力が魅力の筑波大学と身体を張ったプレーが持ち味の専修大学との一戦。まずは専修大が#30志村のシュートで流れを掴むも、筑波大は#24上野のドライブなどから着実に追い上げ、#0山田のシュートで逆転に成功する。それでも専修大は粘りを見せ、#57林のシュートで同点に追いつき、34-34で前半が終了する。後半に入っても、しばらく拮抗した時間帯が続くが、筑波大は#11川井田のシュート力や#14朝比奈のゴール下での支配力が光り、リードし始める。専修大は、#15近藤や#30志村の得点で必死に食らいつき、守備でも筑波大のミスを誘う。しかし、筑波大も#14朝比奈、#24上野がシュートを確実に決め、71-60。筑波大が勝利し、1次リーグのリベンジを果たした。

第１クォーター、先制したのは専修大。#15近藤がゴール下を沈めると、#30志村もジャンパーで続く。ペースを掴まれたくない筑波大は、#13田中、#71鈴木のシュートで対抗する。中盤、専修大は#30志村の3Pシュートから徐々にペースを上げるが、終盤、筑波大も#14朝比奈、#24上野の活躍で得点を加速させ、追いかける。両者攻撃で魅せた第１クォーターは、19-20、専修大リードで終了。

第２クォーター、前半、専修大は#15近藤、#23瀬川が立て続けに得点し、筑波大はタイムアウトで一度流れを切る。すると#24上野がオフェンスリバウンドから得点。#11川井田も3Pシュート。後半、筑波大は#24上野のドライブで一点差まで詰めると、専修大はたまらずタイムアウト。だが筑波大が#0山田の3Pシュートで遂に逆転に成功。それでも専修大は#57林が決め、34-34、同点で第２クォーターを終える。

第３クォーター、序盤、専修大は#30志村、#57林のシュートで再びリードを奪う。だが筑波大も#36粟谷がゴール下を落ち着いて決め再逆転。中盤、筑波大は勢いそのまま、#81森岡の3Pシュート、#11川井田のジャンパーで前に出る。終盤、筑波大は#17古谷の3Pシュートで勢いに拍車をかける。崩れたくない専修大は、#13伊藤が加点するが、51-47。筑波大リードで最終クォーターへ。

第４クォーター、前半、筑波大は#81森岡のブロックショットからの#11川井田のバスケットカウントで、相手を突き放しにかかかる。対する専修大は、#11中村らが攻め込むが、筑波大の高さを活かした守備に苦しむ。後半、このまま終わりたくない専修大は、守備での当たりを強め筑波大に自由に攻めさせない。さらに、#57林が3Pシュート。だが筑波大はペースを崩さず、最後は#13田中がレイアップを決めきり、71-60。筑波大が勝利を収めた。