試合区分:No.4229
開催期日:2023年10月28日
開始時間:16:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:村上 恵美
副審:千葉 美幸,青木 茉奈美

筑波大学 65 17 -1P- 18
14 -2P- 22
16 -3P- 26
18 -4P- 20
-OT-
-OT-
86 白鴎大学

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 山田 葵 8 1 4 2 5 1 2 2 0 1 1 2 0 0 3 33:07
9 荻田 美 0 0 3 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 8:19
11 川井田 風寧 15 3 3 2 3 2 3 0 0 0 0 0 0 0 0 13:40
13 田中 万衣羽 2 0 5 1 2 0 0 0 1 1 2 4 0 0 2 22:50
14 朝比奈 あずさ 12 2 6 2 6 2 2 3 1 1 2 1 0 0 2 30:55
17 古谷 早紀 8 1 2 2 6 1 2 0 0 3 3 1 2 0 2 28:02
22 湊﨑 天音 DNP
24 上野 心音 8 0 0 3 3 2 2 1 1 5 6 1 1 1 2 26:28
27 柳瀬 柚奈 DNP
31 柴田 夏希 DNP
36 粟谷 真帆 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 1 12:55
52 増田 泉美 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2:10
70 加藤 晏澄 DNP
71 鈴木 杜和 10 2 2 2 3 0 0 1 0 2 2 0 0 0 0 15:36
81 森岡 奈菜未 2 0 0 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 5:58
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 6 0 0 0 1 00:00
合計 65 9 26 15 29 8 11 11 4 20 24 9 4 1 15 250:00

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 池田 凜 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 4:54
7 桐原 麻尋 0 0 1 0 2 0 0 2 3 1 4 1 0 0 2 19:39
9 佐坂 光咲 3 1 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6:33
11 佐々木 凜 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:07
13 オコンクウォ スーザン アマカ 29 0 0 14 18 1 6 4 7 9 16 1 0 2 0 27:58
14 小林 美穂 2 0 0 1 1 0 0 2 0 1 1 0 0 0 1 10:17
17 高木 美波 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:07
19 清水 絢 DNP
20 舘山 萌菜 6 0 0 3 4 0 0 1 0 1 1 1 1 0 0 19:42
23 高田 栞里 2 0 0 1 3 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 7:27
30 三浦 舞華 23 3 3 7 11 0 0 2 1 2 3 1 0 0 1 30:02
42 田中 平和 11 0 5 5 8 1 2 0 4 4 8 2 0 1 2 30:45
68 髙木 愛華 DNP
74 樋口 鈴乃 7 1 5 2 4 0 0 2 1 2 3 6 1 0 1 30:17
75 佐藤 多伽子 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8:11
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 4 00:00
合計 86 6 19 33 52 2 8 15 16 26 42 12 4 3 11 250:00

GAME REPORT

多彩な攻撃と得点力を誇る筑波大学と、妥協を許さぬ固いディフェンスが武器である白鷗大学との一戦。前半、強気のディフェンスで挑む白鷗大に対し、筑波大はアウトサイドで勝負に出る。出始めこそ差がついたものの、両者高い得点力で拮抗した展開を作る。しかし白鷗大がやや上手をとり、武器である守備を片手に攻撃でも筑波大をかき乱していく。後半、勢いに拍車をかける白鷗大は3Pシュート、スティールなどを連発するビッグプレーを披露。筑波大は白鷗大を追いかける形となるが、アウトサイドを中心に喰らいついていく。しかし後半で開いた得点差の代償は大きく、逆転に及ばない。終盤にかけ、攻守ともに持ち味を発揮した白鷗大が65-86で勝利した。


第1クォーター、序盤、白鷗大はオールコートマンツーマンで厳しく筑波大を圧制。#30三浦の3Pシュートを筆頭に内外同時に得点を重ねていく。筑波大は後塵を拝する展開となるが、チームの心臓である#13田中が途中出場すると調子を取り戻し、#0山田の得点で同点とする。中盤、白鷗大はシュートチャンスこそあるものの得点にならず我慢を強いられる一方、筑波大は得点力を魅せ主導権を握る。終盤、筑波大にリードを許した白鷗大は#74樋口が意地のドライブをねじ込み17-18、白鷗大がリードを奪い返し第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、両者はインサイドの強みを互いに発揮し、一進一退の攻防を展開。白鷗大は今大会の暫定アシスト王#74樋口のアシストが光り、わずかにリードを広げる。中盤、筑波大はディフェンスが噛み合わず停滞、リバウンドから立て直しを図るが、白鷗大#42田中の得点が連続し逆転が遠のく。白鷗大は#13アマカが攻守ともに気概を見せ、着々と数字を伸ばしていく。終盤、筑波大は#14朝比奈、#17古谷、#0山田の得点で喰らいつくが、一枚上手の攻撃で押す白鷗大が31-40でリードし、第2クォーター終了。


第3クォーター、序盤、白鷗大#30三浦のシュートで揺れるネットとショットクロックが同時に鳴る。出鼻を挫かれた筑波大は、これ以上のリードを許すまいと#14朝比奈が渾身の3Pシュートを沈める。中盤、白鷗大#42田中の豪快なリバウンドから#30三浦のダイブで会場を沸かせる。その後もリバウンドで圧倒し続け、筑波大に大きくリードをつける。終盤、筑波大は#11川井田が苦しいながらも3Pシュートを決める。しかし得点差が動くことはなく47-66、白鷗大がリードし第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、筑波大#11川井田が3Pシュート、ジャンパーと連続得点を挙げる。このまま波に乗りたいところだが、白鷗大も持ち味のスピードとロングシュートで筑波大を畳み掛け、一瞬の隙を許さない。中盤、20点のビハインドを背負う筑波大だったが、#11川井田をはじめとしたアウトサイドシュートへの積極的なチャレンジで好機を伺う。白鷗大は筑波大の得点力に怯むことなく、終盤にかけても有り余る勢いで得点を重ね65-86、白鷗大が強敵筑波大を封じ込んだ。

小荒井 春菜