試合区分:No.4233
開催期日:2023年10月29日
開始時間:16:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:嶋崎 貴
副審:六角 亜沙美,三野 雅

白鴎大学 87 30 -1P- 13
18 -2P- 23
21 -3P- 17
18 -4P- 15
-OT-
-OT-
68 東京医療保健大学

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 池田 凜 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0:22
7 桐原 麻尋 8 0 1 2 5 4 5 1 0 6 6 3 1 0 4 32:22
9 佐坂 光咲 DNP
11 佐々木 凜 DNP
13 オコンクウォ スーザン アマカ 19 0 0 9 15 1 8 1 6 12 18 0 2 0 3 37:20
14 小林 美穂 DNP
17 高木 美波 DNP
19 清水 絢 DNP
20 舘山 萌菜 7 1 2 2 3 0 0 2 0 1 1 2 0 1 0 20:50
23 高田 栞里 DNP
30 三浦 舞華 21 2 3 7 13 1 1 1 1 3 4 1 0 0 1 36:28
42 田中 平和 19 3 4 5 7 0 0 1 4 5 9 0 0 0 2 35:49
68 髙木 愛華 DNP
74 樋口 鈴乃 10 2 4 1 7 2 2 3 1 4 5 1 1 0 0 31:53
75 佐藤 多伽子 3 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:56
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0 0 0 1 00:00
合計 87 9 16 26 51 8 16 10 13 33 46 7 4 1 11 250:00

東京医療保健大学

HC:日髙 哲朗
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 古木 梨子 10 0 4 2 7 6 6 3 1 5 6 1 0 0 1 24:27
2 長谷川 蛍 DNP
3 イベ・ エスター・チカンソ 2 0 0 1 3 0 0 3 2 4 6 0 0 0 2 18:01
7 洪 潤夏 0 0 1 0 1 0 0 3 0 2 2 0 0 0 1 16:27
10 早田 菜乃佳 DNP
12 エゼキエル ルース ギフト 10 0 0 5 8 0 0 4 3 2 5 1 0 1 0 21:59
13 内藤 唯 2 0 1 1 3 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 9:53
15 首藤 祐希 DNP
18 池松 美波 20 2 5 6 10 2 2 1 0 2 2 0 0 0 0 32:14
20 島村 きらら 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:10
21 野坂 葵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1:28
22 林 真帆 7 1 7 2 2 0 1 3 0 3 3 1 0 1 0 28:13
32 中澤 梨南 DNP
77 岡本 美優 13 3 8 1 3 2 3 1 1 0 1 0 0 0 0 30:53
91 大脇 晴 4 0 0 1 3 2 2 1 0 2 2 0 1 0 2 15:14
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 00:00
合計 68 6 26 19 40 12 14 19 9 23 32 3 2 2 7 250:00

GAME REPORT

1敗同士で最終戦に臨む白鷗大学と東京医療保健大学との一戦。前半、巧みな攻撃で医療保健大を翻弄する白鷗大がリードしながら試合を進める。医療保健大は幾許もの対戦相手を打ち拉いできた3Pシュートで争うが、序盤は白鷗大にリードを許してしまう。後半、医療保健大は劣勢も構わず果敢にゴールアタックし白鷗大を追うが、スピードと決定打に長ける白鷗大のペースを崩すことができず87-68、白鷗大が終始リードを握り勝利。インカレに向け大きな弾みをつけた。


第1クォーター、序盤、両者インサイドの応酬で拮抗。互いにディフェンスを固く敷き、激しく身体をぶつけ合う空中戦を繰り広げる。中盤、医療保健大#18池松のドライブ、#77岡本の3Pシュートがゴールを射抜く。得点差はわずかながらに医療保健大がペースを握る。終盤、巻き返しを図る白鷗大はディフェンスを整え、#74樋口、#13アマカらが隙を奪い取り得点に繋げると逆転。そのまま波に乗った白鷗大が30-13でリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、医療保健大は#18池松、#22林の3Pシュートで大きくビハインドを削っていく。対する白鷗大はギリギリを攻めたディフェンスと超精度の得点力で得点を伸ばし続ける。中盤、猛攻を受ける白鷗大だが、勢いは衰えず速攻に加え3Pシュートが炸裂。医療保健大も#77岡本、#22林が代名詞の3Pシュートで応戦するが、調子づく白鷗大を止めることができない。終盤にかけても白鷗大が攻守ともに優勢を築き48-36、白鷗大がリードし第2クォーター終了。


第3クォーター、序盤、白鷗大の勢いは変わらず、#30三浦、#42田中の3Pシュートを筆頭にリードを拡大させる。さらに、須くリバウンド王に君臨し続ける#13アマカが驕ることなくセカンドチャンスをものにし、得点差を20点へ近づける。中盤、医療保健大は伸び悩む得点に苦しみながらも、#91大脇がスティールから速攻と躍動。冷静さで気魄を見せつける。終盤、医療保健大#22林のバスケットカウントが決まるが、得点差に及ぶことはなく69-53、白鷗大がリードし第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、白鷗大は#13アマカがゴール下を独擅場とし、インサイドのカリスマ性を発揮させる。中盤に入ると白鷗大の3Pシュートが炸裂し、成功率60%オーバーと高い確率で得点を重ねる。医療保健大は#18池松が前半に続き鋭いドライブでペイントをかき乱し、医療保健大のインテンシティを見せつける。終盤、医療保健大がインサイドから足元を崩そうと試みるが、20点差の壁に打ち拉がれ87-68、白鷗大が2年連続のリーグ優勝を果たした。

小荒井 春菜